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知人から軽自動車を買ったら自賠責保険の名義変更は必要?方法や場所

2016/10/04

軽自動車を友人や知り合いから買うと、軽自動車検査協会に出向き名義変更の手続きをする必要があります。しかし、この名義変更では税金を支払う立場などが変更されるだけで『自賠責保険の名義変更』は行われません。

自賠責保険の名義変更は必要ないのか、必要なのか、今回の記事では自賠責保険の名義変更についてご説明します。

軽自動車検査協会での名義変更はこちら⇒【分かりやすい】軽自動車を知人から買う際の名義変更の方法や費用

 

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自賠責保険の仕組み

一般的に軽自動車などを譲り受けた際は、軽自動車検査協会での名義変更を済ませれば手続き完了で所有者が移ったという扱いになります。

しかし、自賠責保険証明書を確認すると名義が前の所有者のままとなっており「この保険はちゃんと有効なのか?」と不安になってしまいますね。

実は、自賠責保険は名義が誰になっていても車体番号により適用されますので名義変更をしなくても問題なく有効な扱いとなります。

その為、車の所有者が変わっても自賠責保険の名義変更まで行わないケースが多くあります。

そもそも、自賠責保険は対人保険制度で、交通事故が発生した際の被害者を補償する為の保険です。名義人が誰であっても被害者は補償される仕組みとなっているのです。

 

名義変更をする2パターン

上記の様に基本的に名義変更をしなくても影響はありませんが、場合によっては迅速に名義変更する事もあります。

名義変更をする2つのパターンそれぞれを確認しましょう。

 

車検の際に変更する

自賠責保険は車検のたびに加入する保険です。

その為、車を譲り受けて以降、最初の車検で名義変更をする場合が多くなっています。

 

すぐに名義変更する

  • 売る側が自分の名義のままでは良い気がしない
  • 全く知らない人に売る場合

自賠責保険証明書には名前だけでなく住所も載っているので、この様に出来るだけ早い内に、名義変更をしたいという場合も当然ありますね。

そういった場合は、即座に名義変更を行う事も可能です。

方法は、

1,自賠責保険証明書に記載されている保険会社を確認
👇
2,車検証と自賠責保険証明書のコピーと印鑑を用意
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3,保険会社の窓口に出向く(分からない場合は保険会社に電話で確認)
👇
4,自動車損害賠償責任保険承認請求書を受け取り記入(印鑑を押印)
👇
5,車検証と自賠責保険証明書のコピーと自動車損害賠償責任保険承認請求書を窓口に出し完了※場合によって対応が違うので事前に電話で確認をした方が確実です。

以上で、自賠責保険の名義変更は完了します。

最近はオークションなどでも車の売買が盛んに行われていますので、プライバシーを守る為にも名義変更は大切な事かもしれませんね。

状況によっては、迅速に名義変更を行いましょう。

ただ、友人や知人など身近な人であれば慌てて名義変更を行う必要はないかもしれません。どんなに長い期間でも2年以内には車検の際に名義変更が出来るのでその時でも問題ないでしょう。

仮に、その期間に事故などを起こしても名義人となっている人に迷惑をかけるような事はありません。名義人の任意保険の階級などにも影響ありませんのでご安心を。

⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数

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