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N-BOXとウェイクを徹底比較!サイズやスペック一覧表

2017/11/01

軽ハイトールワゴンで最も大きなサイズを誇るのが、ダイハツの『ウェイク』とホンダの『N-BOX』です。軽自動車を買う際にこの2台で悩む人が多いのではないでしょうか?今回の記事ではサイズやスペックや内装などを徹底比較していきます。

室内空間の広さでいうとスペーシアやタントも候補に挙がるかもしれませんが、ウェイクやN-BOXの室内空間にはやや劣るので今回はピックアップしていません。

それぞれの特徴とスペックを分かりやすくまとめてご紹介します。

 

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ウェイクScreenshot 2016-07-16 at 15.32.26

ウェイクは2014年に発売され、とにかく広々とした空間を前面に押し出したCMで話題となりました。CMは少し大袈裟な作りとなっていましたが、室内空間は今流行の軽ハイトールワゴンの中でも最大級の大きさとなっています。

軽ハイトールワゴンが近年大幅に販売台数を伸ばしていますが、どの車種も基本的に街乗りや子育て、通勤など日常使いをメインに開発されています。しかし、ウェイクに関してはそういった日常使いだけではなく、アウトドアでも使える様に開発されており少しコンセプトが違います。

代表的な機能として、シートが防水仕様となっているので多少汚れているものや濡れているものでも安心して乗せられます。例えば、サーフボードや自転車など。この事はCMでも強調されていますが、日常使いだけでなくアクティブに使いたい人には嬉しい機能ですよね。

 

N-BOXScreenshot 2016-07-16 at 15.34.12

同じハイトールワゴンとしてスペーシアやタントと比べられる機会が多いのですが、その中で最も大きなサイズを誇るのがN-BOXとなります。

2011年に発売以来、販売台数が衰える事なく人気をキープし続け、発売5年目の2015年も年間の軽販売台数1位に輝きました。モデルチェンジをしないまま5年経っても1位を獲得するのは異例の人気です。

外観や内装も上質で評価が高く、安全性能でも横滑り防止装置が全グレードに標準装備となっています。

 

ボディサイズの比較

まずは、ボディサイズの寸法を比較してみましょう。

ボディサイズ(外観)ウェイクN-BOX
全長3,395mm3,395mm
全幅1,475mm1,475mm
全高1,835mm1,790-1,815mm

軽の規格をめいいっぱい使っている為、全長と全幅は全く同じサイズとなっています。この傾向はこの2車種に限らずどの軽自動車も同じでほとんど場合このサイズとなっています。

高さはFFの場合4.5cm、4WDの場合2cmウェイクの方が大きいサイズとなっています。

デザインはどちらも箱型となっていますが、N-BOXの方がシンプルにまとまっていて、ウェイクは少し特徴的となっています。その為、ウェイクの外観は好みが分かれるところかもしれませんね。

 

室内空間

続いて室内の寸法を見てみましょう。

室内寸法ウェイクN-BOX
全長2,205mm2,240mm
全幅1,345mm1,350mm
全高1,455mm1,400mm

こちらも、全長や全幅に関しては数ミリの違いでそこまで差はありません。やはり最大の違いは全高で、5.5cmの違いがあります。車に乗った際に、天井が5.5cm高くなる事を想像してみて下さい。この違いは大きいですね。

ウェイク

荷台には背の高い植木やゴルフバッグなどを縦に入れる事が可能です。また、先ほどもご紹介しましたが、防水シートというのも嬉しいポイントとなりますね。

フルフラットになるので、車中泊にもおすすめです。大人が座っても頭が天井に当たらず快適に車中泊が可能となっています。

N-BOX

室内空間の広さではややウェイクに劣るものの、

  • 99%紫外線カット
  • プラズマクラスター
  • スギ花粉などを不活性化させるアレルクリーンシート

といった嬉しい機能が揃っています。この3つはどれも室内での快適さを求めた機能になりますね。

 

走行性能

ノンターボモデルではN-BOXに軍配が上がります。

理由はウェイクの方が50kg程重いという事とエンジン出力が関係しています。

N-BOX

  • 最高出力「58PS(7,300rpm)」
  • 最大トルク「6.6kg-m(4,700rpm)」

ウェイク

  • 最大出力「52PS(6,800rpm)」
  • 最大トルク「6.1kg-m(5,200rpm)」

車体が重い上、エンジンの出力が劣っているので必然的にウェイクの方が走りが重くN-BOXの方が軽い動きとなります。

実際、両方に乗ってみましたが、N-BOXはノンターボでも十分な走りでしたが、ウェイクに関しては坂道でパワー不足を感じました。坂道の多い環境で使うのは少し不便かもしれませんね。

一方、ターボモデルに関してはN-BOX、ウェイク共に十分なパワーがあり走りに不満を感じる事はありません。

N-BOX

  • 最大出力「64PS(6,000rpm)」
  • 最大トルク「10.6kg-m(2,600rpm)」

ウェイク

  • 最大出力「64PS(6,400rpm)」
  • 最大トルク「9.4kg-m(3,200rpm)」

ターボの場合も数値だけ見るとN-BOXに軍配が上がりますが、ウェイクに関しても十分なパワーを持っており坂道や重い荷物を乗せた時でもスイスイ走ります。

 

燃費性能

FF(2WD)4WD
ウェイク25.4km/l24.6km/l
ウェイク ターボ23.8km/l23.2km/l
N-BOX27km/l24.2km/l
N-BOX ターボ25.6km/l23.4km/l

燃費はそこまで変わりません。ややn-boxの方がいい程度です。

 

価格

ウェイク

135〜187万円

N-BOX

138〜188万円

ほぼ同じ装備にした場合、ウェイクの方が15〜20万円ほど高い価格設定となっています。

ウェイクは室内空間を最大限確保し、シートアレンジも多彩であらゆる用途に使えるようになっているのでやや値段が高いのはその対価という事でしょう。

 

まとめ

ウェイクとN-BOXをあらゆる観点から比較しましたが、どちらにもそれぞれ魅力がありますね。

とにかくアウトドアなどでアクティブに使いたい!という人はウェイクを選択する事をオススメしますが、N-BOXの方がウェイクに比べ3倍ほど売れていますのでN-BOXで十分事足りると判断している人は多いのかもしれません。

もし、この2台で悩んだ場合はそれぞれ実物を直接見に行きましょう。そして、値段が大きく異るのでウェイクの多彩な機能をしっかりと把握し『自分の使い方に必要か』という部分をしっかりと考え判断しましょう。

関連記事:【2016年】N-BOX,タント,スペーシア徹底比較!自分に合った1台は?

画像:http://www.honda.co.jp/Nbox/
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/

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