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賢く車を買う

同じ車が違うメーカーでも売られるOEMとは。どっちが安い?

OEMという言葉をご存知でしょうか?

OEMとはoriginal equipment manufacturerの頭文字をとった言葉で、委託者の製品を生産する事や、社外製品を自社製品として販売する事を指します。

そして、自動車業界でもOEMという言葉が多く使われるようになりました。自動車の場合は後者で、他社の製品(自動車)を自社の販売ルートで売る事にOEMという言葉を使っています。

電化製品でもこういった事は多くありますね。全く同じ見た目の電化製品だけどブランド名が違う、こういった事を不思議に思った事はないでしょうか?中にはパクリ商品もあるかもしれませんが、多くの場合はOEMとして販売されています。

 

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軽自動車業界はOEMが多い

軽自動車業界では販売されている車の種類の半数近くがOEMとして販売されています。

軽自動車は日本独自のガラパゴス制度でもありますので、軽自動車の開発に力を入れても見込める販売台数には限りがあります。

日本の自動車販売台数は約500万台、そして、その内の約40%を軽自動車が占めていますが、台数にすると約200万台程。200万台という数字は多く感じるかもしれませんが、これを国内メーカーで競い合うというのはあまり生産性や効率がいい事とは言えません。

全ての会社で軽自動車の開発に力を入れてしまうと、開発費用を回収できるほどの販売が見込めず共倒れになってしまう可能性もあるでしょう。

しかし、40%という圧倒的なシェアを誇る以上、販売しないわけにはいきません。

そこで国内メーカー各社は、軽自動車の開発に力を入れている自動車メーカーと提携して、その会社の車を自社のルートで販売しているのです。もちろん、他にも様々な要因がありますが、軽自動車にOEMが多い理由の1つとなっています。

現在、軽自動車を供給しているメーカーは、ダイハツ、スズキ、三菱となっています。

ダイハツのOEM

ダイハツの供給先は、トヨタとスバル。

厳密に言うとダイハツはトヨタグループですが、軽自動車の開発を担当しているのはダイハツです。

まず、トヨタでは、ミラやウェイクなどが販売されており、それぞれピクシスシリーズとして『ピクシスエポック』『ピクシスメガ』という名前で販売されています。

スバルとは長年業務提携をしており、タントやムーブ、ミラがOEMで販売されています。ムーブが『ステラ』、ミラが『プレオ』。

スズキのOEM

スズキの供給先は、日産とマツダ。

マツダでは、ワゴンRが『フレア』、スペーシアが『フレアワゴン』、ハスラーが『フレアクロスオーバー』、アルトが『キャロル』。

日産では、MRワゴンが『モコ』として販売されています。

三菱のOEM

厳密に言うとOEMとは少し異なるかもしれませんが、日産との共同出資で設立した会社で『新型ekワゴン』を開発しました。生産は三菱が受け持っています。

燃費問題などもあり両者が同じ車である事は有名な話かと思いますが、日産では『デイズ』として販売されています。

 

他にも、軽自動車だけでなく、日産のセレナはスズキに供給され『ランディ』として販売されていますし、最近発売したBbの後継車もトヨタでは『ルーミー』、ダイハツでは『トール』として販売されています。

ダイハツとトヨタ間のOEMは例外的にどちらも販売台数が多くなりますが、他の普通車のOEMは販売台数が伸びない傾向にあります。

軽自動車のOEMと違い、展示されている事もほとんどありません。普通車のOEMは主にスズキやいすゞなど軽自動車やトラックといった普通車に力を入れていないメーカーで販売されています。しかし、ミニバンが欲しい人がスズキやいすゞに行く事はほとんどありませんよね。その為、本格的な販売が目的というより、業務提携による繋がりの関係と、“そなえ”として、ニーズがあった時に販売できるようにラインナップに取り入れているようです。

現在、国内メーカー大手でOEMを採用していないのはホンダだけとなっています。N-BOXなどの人気車を多く抱えているのでOEMでも売れると思うのですが現在のところ動きはないようです。

 

OEMはお得?

OEMは、自社製品を売っているわけではないので高そうなイメージを持ってしまうかもしれませんが、意外に価格の違いはそこまでありません。

キャンペーンやセールなど様々な要因が重なれば供給元より安い価格で販売されている事もあるでしょう。

こういった場合は、当然機能性は全く同じなのでお買い得な車と言えます。

しかし、供給元で買った方が売却する時に高値で売れる可能性があるという部分があります。

もし、5年以内に乗り換えるという予定がある場合は、数万円高くても供給元で買った方が金銭的メリットが大きくなるかもしれません。逆に、乗り潰すのであれば全く同じ車である以上、安いメーカーで買うべきです。

あとは、エンブレムの好みに拘る人も居るかと思うのでそういった部分も考慮に入れましょう。

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