【2015〜2016年度版】軽自動車人気ランキング
“どの軽自動車が人気か”
人気があるかどうかは意外に大事な要素ですよね。人気があるという事は満足度も高く評判や口コミがいいという事に繋がりますし、専用のアイテム・パーツなども入手しやすくなります。
今回の記事では、2015年4月〜2016年3月までの軽自動車販売台数を集計しランキングを発表します。これから車を買おうと迷っている方は是非参考にしてみて下さい。
15位 トヨタ ピクシス 18,703台
画像:http://toyota.jp/pixisepoch/?padid=ag001_i_carlineup_top
CMで見かける機会も無いので少しマイナーな印象ですがトヨタのピクシスがランクイン!
ちなみに、ピクシスという名前の付いた車は5車種あるので合わせてのこのランクとなります。5車種ともダイハツの車でミラがピクシスエポック、ウェイクがピクシスメガといった名前で販売されています。
トヨタのエンブレムが付いた軽を見かける機会が増えてきましたが、商用車、社用車として使っているケースが多いように感じますね。
14位 ホンダ N-ONE 19,173台
画像:http://www.honda.co.jp/N-ONE/
Nシリーズの中ではやや販売台数が伸び悩んでいる印象ですが、他の車にないデザインで一線を画した存在感を放っていますね。
軽ハイトールワゴンと比べてはいけませんが、外観の印象より室内空間も充実しており、可愛らしい内装となっています。飽きること無く長年愛用出来る車なのでは。
13位 ダイハツ ウェイク 37,350台
画像:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/02_grade.htm
『ドデカクつかおう。ウェイク』という売り文句の通り充実の室内空間を確保しているウェイク。
ディーラーあるあるで、室内展示をしている車は大きく見えるという事がありますが、室内展示されているウェイクは軽自動車には見えない存在感を放っていました。
アウトドアなどでアクティブに使いたいという人には打ってつけの1台です。
12位 三菱 ekワゴン 43,297台
画像:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/ek_wagon/grade/gra_02.html
燃費不正問題により現在の販売台数は減ってしまいましたが、それまでは人気を獲得していました。
可愛らしいフォルムが人気だったようですね。内装も上質な仕上がりとなっており“いかにも軽”といった安っぽさがありません。
11位 ダイハツ キャスト 57,855台
画像:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast_style/02_grade.htm
2015年9月に発売しているのでわずか半年で6万台近くを売り上げました。人気の程が伺えます。
ハスラーの好調によりライバル車となるべくして開発された車かと思われますが、人気が持続するのか注目です。軽クロスオーバーが増えてきたのは軽市場の活性化にも繋がるのでいい傾向ではないでしょうか。
10位 スズキ スペーシア 75,780台
画像:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia/detail/
N-BOXやタントには販売台数でやや劣るものの、発売以来一定の支持を受け続けている印象ですね。
最大のセールスポイントは、やはり燃費でしょうか。現段階ではライバル車と比べ頭一つ抜けた状態となっています。
【スペーシア】実燃費の詳細 FF・4WD・ターボ各グレード一覧
9位 ホンダ N-WGN 84,268台
画像:http://www.honda.co.jp/N-WGN/
ワゴンRやムーヴに販売台数では勝てないものの、一定の人気を維持しているようですね。
室内高もあり、カスタムにしていなくてもカスタムの様なかっこよさがあるので、同タイプの軽自動車で購入を迷っている方には選択肢の1つとしておすすめします。
8位 ダイハツ ミラ 85,326台
画像:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira/index.htm
長年に渡り、販売台数上位を維持しています。
流行りの軽ハイトールワゴンもいいのですが、必要最小限の空間を確保したこのタイプの車も常に需要がありますね。
必要最小限といっても、一昔前とは違い、2列目の空間も十分な広さを確保しているので、4人乗ったら窮屈なんて事も無いでしょう。
7位 スズキ ハスラー 93,212台
画像:http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/detail/
発売以来好調を維持していますね。
ただ、最近は、キャストに販売台数で上をいかれる機会が多いようです。今後このライバル関係がどうなっていくのか注目です。
3日間レンタルして乗りましたが、かなり好調でしたよ。
【ハスラー】実燃費の詳細 FF・4WD・ターボ各グレード一覧
6位 ダイハツ ムーヴ 99,466台
画像:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/02_grade.htm
軽ハイトールワゴンが登場し人気となるまでは最も売れていたタイプですが、現在はやや販売台数も落ち着いたようです。
1995年に発売した当初は20.5km/lほどのカタログ燃費でしたが、現行車種は31km/lとなっています。サイズも大きくなっている上、燃費は1.5倍以上。技術の進歩を伺えます。
5位 スズキ ワゴンR 100,461台
画像:http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/detail/
年間販売台数10万台の大台にのせ、ほぼ同数ですがライバルムーヴより上位にランクインとなりました。
私も現行車種を愛用していますが、ノンターボでもスイスイ走り調子がいいですよ。
4位 スズキ アルト 106,852台
画像:http://www.suzuki.co.jp/car/alto/detail/
このタイプでは最上位のランクとなります。
CMで燃費が37km/lというのを前面に押し出していたのが印象的でした。最新のハイブリット車と比較しても遜色ない低燃費となっています。この要素が販売台数の後押しになっている事は間違いないでしょう。
3位 日産 デイズ 140,413台
画像:http://www2.nissan.co.jp/DAYZ/grade_outline.html
三菱による燃費不正問題以降、販売台数は低迷してしまいましたが、それまではかなりの好調を維持していました。
ライバル、ワゴンRやムーヴを抑え、同タイプでは1番上位にランクインしています。
2位 ダイハツ タント 155,768台
画像:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/02_grade.htm
前年度は1位だったのですが、今年度は惜しくも2位となってしまいました。
しかし、人気を維持している事は間違いなく、早ければ来年度モデルチェンジの予定となっていますので、一気に巻き返しを測るかもしれません。
1位 ホンダ N-BOX 172,614台
画像:http://www.honda.co.jp/Nbox/
昨年度は2位でしたが、今年度はタントを抑え1位となりました。この2車種による争いは、昨今の軽ハイトールワゴンの人気を象徴しているようですね。
内装や外装、あらゆる面の評価が高く、今後も人気が持続していくでしょう。
まとめ
軽ハイトールワゴンの強さが際立つランキングとなりました。子育て世代からのスライドドアの人気と、見た目のカッコよさなどからもっと若い世代まで多くの層で支持を得ています。
もう1つ注目すべき点は、『軽クロスオーバー』の発売が相次いでおり、販売台数も順調に伸ばしているという事です。ハスラーの販売台数はワゴンRやムーヴに追いつきそうな勢いなので、このまま立場を確立していくかもしれませんね。