2018【新型スペーシア】実燃費の詳細 FF・4WD・ターボ実際の燃費は?
2017/12/25
軽ハイトールワゴンのスズキスペーシア。
ライバル車種、タント、N-BOXに比べ販売台数こそやや劣るものの子育て世代から大きな支持を受け人気車種となっています。
しかし、車体が大きく空気抵抗もあるので、「燃費性能ってどうなんだろう?」と気になってしまうところですよね。
そこで、今回はスペーシアの実燃費を徹底検証!燃費が気になる方は参考にしてみて下さい。
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グレード別の実燃費
CMでもよく見かけますが、スペーシアのカタログ燃費は30km/lとかなりの低燃費を実現しています。ライバル車種と比べても1割ほど燃費のいい計算となります。
ただ、気になるのはカタログ燃費では無く、あくまでも『実燃費』。実燃費はカタログ燃費の60〜80%ほどとされていますので、グレード別の一覧表にまとめてみます。
グレード | カタログ燃費 | 実燃費 |
G | 30km/l | 18〜24km/l |
G 4WD | 26.4km/l | 15.8〜21.1km/l |
X | 28.2km/l | 16.9〜22.5km/l |
X 4WD | 26.4km/l | 15.8〜21.1km/l |
こちらのデータで考えると燃費のいい時は24km/lに達する計算となります。
ライバル車種との比較も見てみましょう。条件は同じでターボ無しのFF(2WD)。
カタログ燃費 | 実燃費 | |
スペーシア | 30km/l | 18〜24km/l |
タント | 28km/l | 16.8〜22.4km/l |
N-BOX | 27km/l | 15.3〜20.4km/l |
ウェイク | 25.4km/l | 15.2〜20.3km/l |
こうして見てもスペーシアの燃費は際立っていますね。
燃費の良さの要因は車体が軽いなどの部分に加えて、他の軽自動車では導入されていないマイルドハイブリッドシステムが関係しています。
画像:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia/
モーターのみで動くのはクリープ走行のみですが、減速時に充電し加速時にもモーターでアシストします。車は加速の際に最もガソリンを消費しますので、結果として大幅な燃費向上に繋がっているのです。
タントやN-BOXは、当分カタログ燃費30km/lに追いつく事は難しいかもしれません。それぐらいの差をライバルにつけています。
みんカラによる、2212人の燃費データを見てみると平均が19.01km/lとなっています。ただ、発売当初の29km/lだった頃の燃費も入り混じっていますので現モデルは+1キロ程と考えて問題ないかと思われます。カタログ燃費からはガクッと落ちている印象を受けますが、この車体で実燃費20km/l超えは驚異的でしょう。
最後に
軽ハイトールワゴンを燃費のみの項目で選ぶのであれば間違いなくスペーシア一択でしょう。
ただ、現状としてライバル、N-BOXやタントに販売台数で負けています。エコが持てはやされる時代ですが燃費以外の部分も重要視されている様です。
これまでのスペーシアに言われがちだったのが、フロントマスクがシンプルすぎるという事でしたが、今回のモデルチェンジでその点も克服したように感じます。燃費が1番いい上、上質な外装や内装も加われば一気に1番人気に踊り出るかもしれません。
画像:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia/styling/
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