【新型N-BOX】実燃費の詳細 FF・4WD・ターボ実際の燃費は?
2018/08/20

5年もの間、軽自動車でトップ争いをしているN-BOX。
外観もさることながら、内装も上質な仕上がりとなっており、若い女性や子育て世代など幅広い層から支持を獲得し続けていますね。
ただ、同クラスの軽自動車の中でも車体重量が重い方な上、車体の高さによる空気抵抗も強く『燃費性能』が気になってしまうところかと思います。
そこで、今回はN-BOXの実燃費を徹底調査してきましたので参考にしてみて下さい!
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グレード別の実燃費
N-BOXのカタログ燃費を見てみると、23.4km/l〜27km/lとなっています。FFや4WD、ターボなど様々な条件によって違っています。
一般的にカタログ値の60〜80%ほどが実燃費とされていますので、その数値を含め一覧表にまとめます。
グレード | カタログ燃費 | 実燃費 |
G/G・L | 27km/l | 16.2〜21,6km/l |
G/G・L 4WD | 25.4km/l | 15.24〜20.32km/l |
G・Lターボ | 25.6km/l (25km/l) | 15.36〜20.48km/l (15〜20km/l) |
G・Lターボ 4WD | 23.4km/l (23km/l) | 14.04〜18.72km/l (13.8〜18.4km/l) |
※ノンターボモデルはカスタムのスタンダードどちらも同じ燃費
※ターボモデルは()がカスタムモデル
※スロープモデルなどで若干の違いはありますが、ほぼ同じ数値となっているのでこちらの表を参考にして下さい
このデータを見る限りでは、実燃費20km/lほどという事になります。
ライバル車を見てみるとタント・カタログ燃費28km/l、スペーシア・カタログ燃費30km/l、燃費の面だけで比べるとやや劣る計算になります。(とはいっても微々たる差ですが)
みんカラによる、5,000人の燃費データを見てみると平均値が15.62km/lとなっていました。おおよその方は13〜20km/lの間に入っているのでやはりカタログ燃費の60〜80%が当てはまる様です。
エコカーが持てはやされる時代ですが、外観や内装などの見た目の部分や、収納などの機能性等で支持を集めている特殊な車とも受け取れます。燃費だけでは測れない魅力があるのでしょう。
N-BOXの燃費に関する動画をいくつか確認しましたが、実燃費23.85km/lを計測したものや、極端に良い例では32km/lを記録したケースもありました。
スペーシアやタントに比べて馬力が大きいので余裕を持ってカタログ燃費に近い数値を出しやすいのかもしれません。
カスタムモデルの天井が黒!
少し余談になりますが、N-BOXは2017年のフルモデルチェンジでカスタムモデルの天井(室内の)の色が黒になりました。
それもあってか、非常にシックで高級感を感じられる内装に仕上がっています。
何気ないことなんですが、他のスペーシア等ライバル車はベージュ系ですし、ここはN-BOXの魅力の一つなのかなー、と感じています。
先日、試乗してきたのですが、カスタムモデルに乗り込んだ瞬間に内装の上質さに一目惚れ。妻と一緒に「これはすごい!高級車みたい!」とはしゃいでしまいました。
N-BOXを見に行く際には、この点も是非確認してみて下さい!
最後に
燃費は乗り方によって全く違った数値となります。大袈裟にいうと乗り方次第では10km/lを切る例もありますし30km/lを超える例もあります。
ただ、一般的な使われ方はいわゆる『街乗り』が多いかと思われます。そういった使い方の場合、先ほどのデータから考えると20km/l前後の例が一番多くなるのではと予想されます。
昔の軽に比べると劇的に燃費が良くなっていますが、現在の軽の中ではけして燃費がいい方では無いといった印象です。ただ、燃費以上の魅力があるのがこの車の特徴でもありますので、「燃費が何より大切!!」という方以外はそこまで気にする必要はないかもしれません。
画像:http://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/type/base/
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