N-BOX ホンダ

こんな違いが!N-BOXとN-BOX+(プラス)の使い勝手や価格を比較!

2017/11/01

軽ハイトールワゴンで1番人気を誇っているN-BOX。

発売から7年ほど経ちますが今でも多くの方から支持され販売台数は好調を維持。見た目のカッコ良さ、使い勝手の良さ、ライバル車より広い室内空間、などなどあらゆる部分で他の追随を許さない特別な存在感を放っています。

そんなN-BOXですが、見た目では区別のつきづらいN-BOX+(プラス)というモデルが販売されています。

N-BOX+に関しても発売から6年経っているので名前はよく聞きますよね。しかし、N-BOXとN-BOX+の違いを正確に答えられる人は意外に少なく、イマイチ浸透していないのが現状です。

そこで、今回はこのN-BOXとN-BOX+を徹底比較します。

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外観やサイズの違い

【N-BOX】

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【N-BOX+】

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上2枚がN-BOXで、下2枚がN-BOX+となりますが、正面や横面の違いはありません。

ただ、後ろを見ると、ハッチ(後ろドア)の範囲がN-BOX+の方が広いのが分かります。

ここがN-BOX+最大の魅力になるのですが、先に車体サイズの確認も行っておきましょう。

N-BOX N-BOX+
外観 全長 3.395m 3.395m
   全幅 1.475m 1.475m
   全高 1.790m 1.780m
室内長 2.240m 1.885m
室内幅 1.350m 1.350m
室内高 1.400m 1.400m

サイズで唯一異なっているのが『室内長』となっています。これはN-BOX+の特徴でもある荷台のスペースをしっかり確保しているからで、実際に確保されている車内空間は大きく変わりません。座席にスペースを使っているか、荷台にスペースを使っているかの違いです。

【N-BOX】

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【N-BOX+】

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外観やサイズから分かるN-BOX+の異なる点は、ハッチが大きく開くという事と後ろ座席がやや前に設置されているという事です。

これらの違いにどのようなメリットがあるのか確認していきましょう。

 

N-BOXに積載性をプラスしたのがN-BOX+

従来のN-BOXは後ろ座席がスライドせず、荷台を大きく確保するという事ができませんでした(現在は、上位グレードで座席スライド機能をオプション変更可能)。

そこで、登場したのが積載性を飛躍的に高めたN-BOX+です。

従来のN-BOXと異なる点は、

・荷台が斜めになっている
・2段収納に変更できる
・スロープを設置できる
・ベッドモードにできる
・介護車に変更できる

といった部分。広々とした荷台を確保しているからこそできる様々なメリットがあります。

低い斜め床

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ハッチの開口部が広く床が斜めになっているので自転車等の積み下ろしが女性でも簡単。

もちろんフラットモードにもできますので、普通の荷物の積み下ろしも可能です。

2段収納

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軽自動車に乗っている人は経験があるかと思いますが、4人乗車すると荷物を置くスペースが確保できないですよね。昔に比べて大きくなったとはいえ軽自動車の室内空間は限られています。

しかし、N-BOX+は広々とした荷台をさらに2段収納に変更する事が可能。

4人家族には理想的な機能です。

スロープの設置が可能

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別売りですが、アルミスロープの設置が可能で、斜めの荷台を利用して小型のバイク等が乗せられます。

ベッドモードになる

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こちらも、従来のN-BOXにはなかった機能でフラットにすることによりベッドモードにできます。

190cmの人でも足を伸ばして寝れるというから驚きです。

介護車にできる

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後付で車椅子仕様車に変更可能です。

電動ウインチで周りの人の負担も少なくなります。

大きなメリットは後付という事ですね。多くの車は買い換えないと車椅子仕様車にはできません。お使いのN-BOX+をそのまま介護車に変更できるのです。

 

N-BOX+のデメリットは?

積載性の高いN-BOX+ですが、荷台を大きくした分、後部座席の空間が狭いというデメリットがあります。

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特別、窮屈というわけではありませんが、「N-BOXにしては狭いな…」といった印象を持ってしまう感は否めないでしょう。

後部座席はスライドしないので荷台を使わない時だけ後部座席を下げるといった使い方もできません。

後ろ座席に大人が乗る機会が多い場合は不便な部分がでてきてしまうかもしれませんね。

また、N-BOX+はN-BOXに比べて複雑な作りとなっているので、純粋な積載量はN-BOXの方が上となります。あくまでも荷台のみの積載性に重点を置いてN-BOX+は開発されているのです。

 

価格の違いは?

気になる価格の違いは、N-BOXに比べてN-BOX+の方が7万円ほど高くなっています。どのグレードにおいても価格差は7万円です。

  • スロープ
  • 介護仕様
  • マットレス

などは別売りなのでそういった点も考慮に入れなくてはなりません。

どんな人がN-BOX+を選択するべき?

重要なのは荷台をどのように使いたいのか?という部分。

N-BOX+のメリットは荷台の機能性・積載性に集中しています。そのため、先ほどのメリットを考慮に入れて、そういった機能を使いたいという人にはN-BOX+をおすすめします。

そうでない場合は、わざわざ7万円足してN-BOX+にする必要はないでしょう。N-BOXで十分に役割を果たしてくれます。

⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数

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