N-BOX ホンダ

新型N-BOXのエコモードオン・オフの実燃費の違い。常時オフは可能?

新型N-BOXに乗り替えてかれこれ数ヶ月。

どういった機能があり、どの程度の効果があるのか。まだまだ未知な部分が多く、検証を続けている状態です。

さて、その検証の一つとして、今回は、『ECON モード』がオンの状態とオフの状態で、実燃費の比較を行なってみました。

N-BOXに乗っている人、あるいはN-BOXを購入予定の人には気になる項目ではないでしょうか?

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ECON モードとは

ECON モード(ややこしいので以降、エコモード)は、

  • エンジン
  • トランスミッション
  • オートエアコン

これらを自動的に制御して省エネ運転をしやすくするための仕組みです。

ダッシュボードの分かりやすい場所にスイッチがあり、簡単にオン・オフの操作ができるようになっています。

実際の使用感としては、エコモードでも基本的にそこまでパワー不足という感じではなく、5年ほど前の軽自動車と同等程度の加速を確保している印象。

ただ、主要道路に合流する場合や坂道などではややパワー不足を感じてしまうかもしれません。

エコモードをオフにした場合には、エンジンの出力があきらかにアップし、加速が数段良くなります。

エコモードでも一定の加速をするので、オフにしてもそこまで、向上しないと当初は考えていたのですが、これは嬉しい誤算。『快適』というレベルにまで加速・俊敏性が上がります。

オフの状態では、(長野県在住ですが)峠を越えるのも苦になりませんし、主要道路への合流で一気に加速したい場面でも問題になる事はありません。

使用感としては、スポーティ仕様のコンパクトカーと同等ぐらいでしょうか(例えが分かりづらい…!)。個人的には、出力の小さいコンパクトカーやミニバンより加速がいいように感じています。

エンジン音も小さいですし、軽自動車の技術も向上したものです。

ちなみに、妻が初めて運転した時は、車が動き出しているのにも関わらず「これエンジンかかってるの?」と聞いてきました。エコモード、オン・オフともに、それぐらい静か。

常時オフに設定可能?

人によっては、常に加速のいいモードで運転したいという場合もあるかと思いますので、常にエコモードを解除しておきたいと考えるケースもあるかもしれません。

※ちなみに、常時オフにする事自体は、ユーザーの自由で車に負担になる事はないそうです

しかし、一度オフにしてもエンジンを再始動した時にはエコモードがオンの状態になってしまいます。

これに関して、ディーラーで確認したのですが、「再始動時にはオンに戻る仕様となっているので、都度、オフにするしかありません」とのこと。

ホンダの公式サイトでも、エンジンをかけた際には常にエコモードがオンになると明記されています。

※パワーモードONとはエンジンを始動すること

ですので、残念ながら、エンジン再始動時に自動的にエコモード解除とすることはできません。

ただ、ボタン一つで解除できるので、エンジン始動の流れで押すようにすれば苦にならないかと思います。

エコモードオン・オフで燃費の違いは?

まだ、購入して2ヶ月ということもあり、検証回数は、エコモードのオン・オフでそれぞれ2回づつ。

満タン法と燃費計それぞれで計測しました。

ちなみに、以前、満タン法と燃費計でどの程度、燃費計測に差がでるのか、検証していますが、残念ながら4回全てで燃費計の方が低燃費という結果に…。⇒満タン法と燃費計の燃費の違い

この時はワゴンRでしたが、N-BOXでは、この点はどういった結果になるのか、合わせてご確認下さい。

  • 満タン法…走行距離とガソリンを満タンに入れた際の量で燃費を計測
  • 燃費計…N-BOXに備わっている燃費計測機能(ダッシュボードで確認可能)

エコモード・オン

走行距離 使用燃料 燃費計 満タン法
1回目 400.9km 18.8l 21.2km/l 21.32km/l
2回目 422.1km 20.2l 21.0km/l 20.89km/l
平均 21.1km/l 21.10km/l

エコモード・オフ

走行距離 使用燃料 燃費計 満タン法
1回目 411.8km 20.1l 20.3km/l 20.48km/l
2回目 430km 22.3l 19.4km/l 19.28km/l
平均 19.85km/l 19.88km/l

それぞれの平均値を確認すると、

【燃費計】

  • エコモード・オン…21.1km/l
  • エコモード・オフ…19.85km/l

【満タン法】

  • エコモード・オン…21.1km/l
  • エコモード・オフ…19.88km/l

それぞれの燃費の差は、1.25km/lと1.22km/lで、1キロ強の違いがでるという検証結果になりました。

個人的にはそこまで大きな差にならなかったな、という印象。

検証していて思ったのは、エコモードにしていても、坂道や合流時には回転を上げて加速をする必要がありますし、逆に、エコモードを解除していても加速を必要としない場面ではエンジンの回転を低い状態で保てます。

そのため、トータルの燃費で大きな違いが出なかったのかもしれません。

ただ、一つだけ、燃費に大きな違いがでる点を挙げるとすると、エコモードを解除するとアイドリングストップが作動しなくなるという部分があります。

エコモードを解除すると、信号待ちなどで平均燃費がみるみるうちに上がる場面があり、その差が1キロ強の違いに大きな影響を与えたように感じます。

燃費計と満タン法の実燃費の違いは、ワゴンRの時より誤差が少なく、ほぼ同じ数字になりました。燃費計の数値をそのまま信用しても問題なさそうです。⇒燃費計がどうやって燃費を計測しているのか確認

ちなみに、車の使用条件は、4回の検証ともほぼ同じ。通勤に使っています。

信号も少なく、渋滞もない田舎道を走っているため、比較的燃費が良い方かもしれません。都会の人は何割か燃費が下がることも想定しておきましょう。

結論としては必要な場面に応じて切り替えるのが一番無難…?

エコモードの状態でも、基本的にそこまで加速に不満を感じる機会はありませんし、なにより5%ほどですが燃費も向上します。

長い目でみれば、エコモードなら20回に1回ほど燃料代が浮くという計算に。1年に1回ほど…?あまりにも単純計算ですが…。

「エコモードでは加速に不満…」という人は、エコモードの常時オフを検討する必要がありますが、そうでない人は、『必要に応じて切り替えるというのが最も無難』というのが、今回の検証から得られた私なりの結論です。

まぁ、そもそも、そのために、エンジン再始動時には常にエコモードがオンの状態なんでしょうけど…。今回の検証で改めて、エコモードの有効性が実証できたように感じます。

ちなみに、今後の使い方は、合流時にいちいちエコモードをオフにする事も手間ですし、ちょっとした坂道でオフにするのもやはり手間。そのため、峠を越える際など、長距離でエコモードをオフにする必要がある場面のみ切り替える事になりそうです。

現在、N-BOXに乗っている人だけでなく、今後、購入予定の人も是非参考にしてみて下さい。

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