【2018年新型ワゴンR】実燃費の詳細 FF・4WD実際の燃費は?
2018/09/03
軽セミトールワゴンの先駆け的存在であるワゴンR。1993年に発売以来、今でも大人気車種となっていますね。
十分な室内空間と使いやすいサイズ感、走りの良さなど、年齢性別問わず幅広い層から支持を受けています。
さて、今回はワゴンRの燃費についてです。スズキといえば『燃費の良さ』が売りですが、ワゴンRの燃費はどれぐらいなのでしょうか?ライバル車種との比較なども交えてご紹介します。
スポンサーリンク
グレード別燃費一覧
まず、ワゴンRのカタログ燃費を見てみると、グレードによりそれぞれ違っています。低いグレードでは26.8km/l、一番売れ筋のモデルでは33.4km/l。
では、実際に走った場合、どれぐらいの燃費になるのかも見てみましょう。実燃費はカタログ燃費の60〜80%ほどとされていますので一覧表にまとめます。
グレード | カタログ燃費 | 実燃費 |
FA | 26.8km/l | 16〜21.4km/l |
FA 4WD | 25.4km/l | 15.2〜20.3km/l |
FX | 33.4km/l | 20〜26.7km/l |
FX 4WD | 30.4km/l | 18.2〜24.3km/l |
FZ | 33.4km/l | 20〜26.7km/l |
FZ 4WD | 30.4km/l | 18.2〜24.3km/l |
FAは価格が安いのですが、やはり燃費の面でやや劣っているようですね。しかし、それ以外のグレードは軒並みかなりの低燃費を記録しています。
ライバル車との比較も見てみましょう。
カタログ燃費 | 実燃費 | |
ワゴンR (FX) | 33.4km/l | 20〜26.7km/l |
ムーヴ | 31km/l | 18.6〜24.8km/l |
N-WGN | 29.4km/l | 17.6〜23.5km/l |
デイズ | 25.8km/l | 15.4〜20.6km/l |
ワゴンRは一番売れ筋のFXで比較しました。
やはり、このクラスの軽はスタンダードなモデルとなるので各社燃費の面に力を入れています。
しかし、2017年のモデルチェンジによってワゴンRが頭1つ抜けた存在となっていますね。
クリープ時にモーターのみで走行するなどのハイブリッドシステムを搭載したのが最大のポイントでしょう。それでいて価格がライバル車と変わらないのも大きなポイントです。
ワゴンRが1993年に発売した当初は21.5km/lでした。僅か20年ほどの間に約1.5倍もの距離を走れるようになった事になります。
みんカラで燃費を確認しても現行車種のワゴンRは、多くの場合20km/l前後を記録していました。中には、10km/lほどの記録や25km/lを超える記録もありましたので走り方によっても全く異なった数値になるようです。
2万キロ乗ってみて
こちらの記事を書いている私自身もワゴンRを愛用しています。走行距離は2万キロほど。
ただし、前半の1万キロと後半の1万キロでは全く異なった使い方をしましたので燃費には大きな差が生まれました。
前半1万キロ
まず、前半の1万キロは30kmほどの距離を渋滞なく走行するのが8割以上の使い方で残りの2割が街乗りといった使い方でした。
その結果、平均燃費は26km/l前後とかなりの低燃費を維持する事が出来ました。ディーラーでこの話をしても驚かれたほどです。
後半1万キロ
後半の1万キロに関しては、30km/lの距離を走る機会が無くなり、ほぼ街乗りでの利用となりました。
その結果、平均燃費は20km/lほどと前半に比べ6km/lも落ちる結果になりました。
このように、用途によって全く違った記録になるようです。とはいっても20km/lの平均燃費もかなりの低燃費と言えるんですけどね。
最後に
スペーシアやアルトなどを見ても、燃費の面ではスズキが一歩リードをしています。ワゴンRに関してもグレード次第ではライバル車に差を付けているようですね。
スペーシアは全グレードにS-エネチャージを搭載しました。もしかしたら、今後ワゴンRにも全グレード搭載されるかもしれません。
画像:http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/detail/
⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数
【お得情報】
車検まで半年を切っている人はこちらを確認⇒車検代を最も安くする方法
車を売るor買い替える予定の人は必見!⇒車を最も安く買う方法(高く売る方法)
🚙40秒の簡単入力で愛車の査定額がその場で分かる!🚗
7年愛用したフィットで一括査定を利用したところ、下取りと比べて284,000円高値で売れました。
わずか40秒の簡単入力で、最大10社から一括査定が受けられるうえ、入力後、1秒で最高額が分かります。
もちろん実際に売るかは、査定額を見た後に判断可能です。