N-BOX スズキ スペーシア タイプ別比較 タント ダイハツ ホンダ
【2018年】N-BOX,タント,スペーシア徹底比較!自分に合った1台は?
2018/02/10
ハイトールワゴンの軽自動車が毎月のように販売台数1位2位を獲得しています。スライドドアの使い勝手の良さと室内空間の充実が人気の秘訣でしょうか。
これから軽自動車を買おうとしている人も、多くの人がハイトールワゴンを選択肢に入れているのではないでしょうか?しかし、各社ハイトールワゴンの開発に力を入れており、どの車も魅力的でなかなか決められないですよね。
今回はその中でも最も人気の3車種、N-BOX、タント、スペーシアを徹底比較していきます。どの車にしようか迷っている人は是非、参考にしてみて下さい。
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スペック比較表
まずは、基本性能の比較です。価格や燃費など重要な項目が一目で分かるようになっていますので、それぞれの特徴・メリットを確認しましょう。
N-BOX | タント | スペーシア | |
---|---|---|---|
カタログ燃費 | 23.4~27km/l | 24.6〜28km/l | 26.4〜30km/l |
価格 | 1,385,640〜1,880,280円 | 1,220,400〜1,873,800円 | 1,274,400〜1,589,760円 |
サイズ(全長,全幅,全高) | 3.395/1.475/1.79or1.815 | 3.395/1.475/1.75 | 3.395/1.475/1.785 |
室内サイズ | 2.24/1.35/1.4 | 2.2/1.35/1.365 | 2.155/1.345/1.410 |
重量 | 890〜1,020kg | 920〜1,040kg | 850〜920kg |
まず、燃費に関してはスペーシアが頭一つ抜けた存在となっていますね。続いてタント、N-BOXの順番となっています。
※2017年のモデルチェンジでスペーシアの燃費が下がりました。目先の燃費を追うのをやめた結果ですが、それでも最も燃費のいいハイトール軽自動車となっています。
価格に関しては、どのグレードを選ぶかにもよりますので一概に安い高いとは言えません。個人的には各社横並びの様に感じます。
車体の大きさや室内空間に関しては、N-BOXがやや勝っています。意外なのは車体の高さではタントの方が大きいのに室内高はスペーシアの方が大きいサイズとなっているという事です。スペーシアは試乗した際にも思いましたが、ステップが低い位置にあり乗り降りがしやすい仕様になっていたのでその影響が大きいのでしょう。
車体の重量は、タントとN-BOXが同じぐらいでスペーシアが2台と比べ1割ほど軽いようです。燃費の良さにも影響しているのでしょう。
こうしてみると、スペーシアの良さを感じますね。しかし、この3台の中で販売台数が多いのはN-BOXとタントで、スペーシアに倍ほどの差をつけています。恐らく、こういった数値以外の部分に魅力を感じこの結果に結びついていますので、それぞれの特徴を見てみましょう。
ホンダ N-BOX
画像:http://www.honda.co.jp/Nbox/
N-BOXは外観や内装など見た目の面での評判が高く、老若男女問わず幅広い層から支持を受けています。若い人がカスタマイズをしていたり、子育て世代にも多く使われ、おじいちゃん世代が運転している光景も見かけます。
発売して5年ほど経ちますが2015年度の軽自動車販売台数1位に輝くなど今でも衰えない人気を誇っています。
また、安全性能の面でも優れており、サイドカーテンエアバックや横滑り防止装置、運転席から見えない範囲を減らす為のミラーが設置されていたり、軽自動車とは思えないような装備が揃っている事も人気の秘訣でしょう。
車体重量は重いのですが、エンジンに馬力があり、ノンターボでも街乗りであれば十分な走行性能をみせてくれます。ただし、その分燃費がややライバル車種より劣っています。
画像:http://www.honda.co.jp/Nbox/
後部座席が跳ね上げ式となっているので、お子さんのお着替えも十分なスペースを確保できます。これも嬉しい点ですね。
ダイハツ タント
画像:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/02_grade.htm
タントとライバル車種の最大の違いはやはりピラーレス(ミラクルオープンドア)でしょう。助手席と後ろのドアとの間の柱を無くす事により大きな荷物の積み込みが簡単にできます。ベビーカーも折りたたむ事なく乗せられるという驚きの広さを確保しています。
画像:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/04_interior.htm
N-BOXの後部座席は基本的に固定式で、グレードによってはオプションで可動式となりますが、タントは全て可動式です。荷台を使う機会の多い人は嬉しい機能ですよね。
シートアレンジも多彩で、あらゆるスチュエーションに対応可能です。
スズキ スペーシア
画像:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia/detail/
先ほどもご紹介しましたが、スペーシアの最大の魅力はやはり燃費の良さです。ハイブリッドを搭載し、30km/lというムーブやキャストなど軽セミトールワゴンと同等の燃費を誇っています。
N-BOXやタントより少し小さいといった口コミを聞きますがけしてサイズで劣る事はありません。むしろ、モデルチェンジ後の室内高はN−BOXを上回り1番高くなっています。
今現在は販売台数で差を付けられていますが、モデルチェンジにより、巻き返す可能性は十分考えられます。走行や燃費に関しては十分な性能を誇っていますので、今後一気に1番人気になる可能性もあるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
どの車もそれぞれ魅力がありますね。
安全性能や室内空間の広さならN-BOX、大きな荷物の出し入れならタント、燃費と室内高ならスペーシア。
あとは、車を選ぶ上で外観や内装の好みも重要な項目となってきます。ただ、こういった部分に関しては画像などの情報だけでは無く、実際にディーラーに足を運び直接見る事が大切です。「画像ではタントが1番だったけど実際に見たらスペーシアが1番良かった」なんて事もよくある話です。もちろん、この逆のパターンも。
車は5年10年と使い続ける物なので慎重に見極めましょう。
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