デイズのハイウェイスター,ボレロ,ライダー,XVセレクションの装備や価格の違い
三菱の燃費不正により、日産デイズは一時販売台数が低迷してしまいましたが、現在は順調に回復。
不正問題が起きる前の水準にまで販売台数を伸ばしてきました。
そんなデイズから新しく『XVセレクション』と呼ばれるシリーズが誕生。攻勢の状態を継続するためにも一層デイズの開発に力を入れていくという三菱・日産の意気込みを感じますね。
しかし、シリーズが増えるとどのような違いがあるのか把握できない部分も増えてしまいます。
現在、デイズにはスタンダートモデルに加えて、
- ハイウェイスター
- ボレロ
- ライダー
- XVセレクション
という4つのシリーズが販売されています。
それぞれにはどういった違いがあるのか?今回は、それぞれの特徴と価格をまとめますので購入の参考にしてみて下さい。
スポンサーリンク
ハイウェイスター
デイズシリーズの中で最も人気なのが『ハイウェイスター』。
スタンダードモデルとの大きな違いは外観と装備。まず、外観は上の画像で右側がハイウェイスターで左側がスタンダードモデルとなっています。
グリル部分が大きく異なっていますし、ヘッドライト部分やフォグランプの違いもありますね。
他社では多くの場合『カスタムモデル』が用意されていますが、デイズではカスタムモデルというグレードは用意されていません。それに該当するのが『ハイウェイスター』となっているのです。
主な装備は、
- バイセキノンヘッドライト
- ハイビームアシスト
- フォグランプ
- アラウンドビューモニター(ルームミラーに駐車状況が表示)
- UVカットガラス
- プッシュエンジンスターター
- タコメーター
- 4スピーカー
- アイドリングストップ
- オートライト
- 本革ステアリング
- インテリジェントキー
といった部分。より上質に充実した装備が揃っています。
軽のエントリーモデルは、いい意味でも悪い意味でも『軽らしさ』がしっかりと残ってしまいます。普段使いには少し安っぽいかなといった印象を受けてしまう事もあるでしょう。
その点、ハイウェイスターは見た目だけでなく装備の面でも充実した内容が標準装備となっており、長年愛用するには理想的なモデルとなります。
乗れればいいという事でしたらエントリーモデルで十分ですが、機能面も欲しいという人は20万円ほど高くなりますがハイウェイスターをおすすめします。
ただし、注意点として、ハイウェイスターという名前から『走りの良さ』を求めてしまう事もあるかと思いますが、走りに関してはスタンダードモデルと変わりません。むしろ、装備が充実している分、重くなるので遅く感じるかもしれません。口コミを見ても、街乗りでは問題ないけどやや加速が悪いといった意見を多く見受けます。
もし、走りを求める場合は、ターボモデルというのも選択肢として有効です。
価格141万円〜
ボレロ
おしゃれに女性らしい設計を取り入れたのがこの『ボレロ』。全体的にレトロな雰囲気があり、他のデイズとは一線を画した存在となっています
ドアハンドルや給油口などさまざまな場所に装飾が施され、フロントグリルの形状も通常のデイズとは大きく異なります。
また、外観だけでなくインテリアの部分に関してもレザー調のレトロなシートが採用されています。
ボレロは、スタンダードモデルのグレードを選択してそれをベースに作られます。予算の目安はスタンダードモデルに10万円〜11万円足した価格になります。
これだけの金額で、レザー調シートなどに変更できるのであれば十分選択肢になってくるのではないでしょうか?
価格124万円〜
ライダー
ボレロは、デイズのスタンダードモデルをベースに作られますが、ライダーはハイウェイスターをベースに作られます。
そのため、先ほど紹介した充実の装備はそのままさらなる装備や変更がされている上級モデルです。
変更点としては、
- 専用フロントグリル
- 専用フロントバンパー
- LEDバンパーイルミネーション
- 専用15インチアルミホイール
- 専用シート
- ドアトリムクロス
- 本革ステアリング
- クロムメッキフィニッシャー
分からない言葉もあるかもしれませんが、とにかくハイウェイスターをさらに上質に仕上げた車という事です。
外観も大きく異なっていますね。ハイウェイスターではどことなく可愛い雰囲気もありましたが、こちらは『カッコ良さ』を追求したデザインとなっています。
ベースはハイウェイスターの全グレードから選択可能で、価格はハイウェイスターより14万円ほど高くなります。
エンジン等の基本的な作りは全く同じです。そのため、ここまでのモデルにするのであれば、走りも快適なターボモデルが有効な選択肢になってくるのではないでしょうか?
価格155万円〜
XVセレクション
このモデルはグレードという位置づけではなくオプションを追加した特別仕様車となっています。
装備を確認すると、
- ハロゲンヘッドライト
- サイドターンランプ付きサイドミラー
- 14インチアルミホイール
- UVカットガラス
- インテリジェントキー
- アラウンドビューモニター
- プッシュエンジンスターター
- 本革ステアリング
- エボニーカラーシート
ハイウェイスターより劣る点は、ヘッドライトのタイプが異なるという点と、フォグランプがないという点、グリルなどがスタンダードモデルと変わらないといった点です。
内装はエボニーカラーで統一されており、シックでかっこいい仕上がりとなっています。個人的にはハイウェイスターの内装より上質に仕上がっているように感じます。
外観に関しては基本的にスタンダードモデルと変わらないので、内装を楽しむモデルだと考えて下さい。価格もスタンダードモデルよりは高く、ハイウェイスターよりは安いという中間の位置づけになっています。
また、画像のオーシャンブルーのボディカラーはXVセレクション限定となっています。こういった部分の好みも考慮にいれると選択肢が広がるかもしれません。
価格133万円〜
最後に
全モデルが置いてあるディーラーはほとんどないかもしれませんが、気になるグレードは実際に見て確認しておきたいですね。
特にボレロやライダーが展示されている機会は少ないようなので、中古販売店で確認するのも有効な手段になるかもしれません。
⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数
【お得情報】
車検まで半年を切っている人はこちらを確認⇒車検代を最も安くする方法
車を売るor買い替える予定の人は必見!⇒車を最も安く買う方法(高く売る方法)
🚙40秒の簡単入力で愛車の査定額がその場で分かる!🚗
7年愛用したフィットで一括査定を利用したところ、下取りと比べて284,000円高値で売れました。
わずか40秒の簡単入力で、最大10社から一括査定が受けられるうえ、入力後、1秒で最高額が分かります。
もちろん実際に売るかは、査定額を見た後に判断可能です。