【分かりやすい】軽自動車を知人から買う際の名義変更の方法や費用
2018/09/03
お店で車を買った際の書類手続きは、お店側が進めてくれるので特に迷う事もありませんが、友人や知り合いから譲り受けた時はそうもいきません。
所有者が変わった事により、税金等を支払う人も変わりますので、必ず届け出る必要があります。いわゆる『名義変更』と呼ばれる手続きです。
しかし、この名義変更、経験のない人には分からない事だらけですよね。
そこで、今回の記事では『初めての人でも名義変更が迷わず出来る』をテーマに分かりやすくご説明します。また、必要となる費用についてもご紹介します。
売る側も買う側もこの記事さえ読めばバッチリ理解できますよ。
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名義変更を行う場所は?
軽自動車検査協会と呼ばれる場所が各居住区域にありますので、そちらで手続きを行います。
いつまでに名義変更を行う?
所有者が変わってから15日以内に行って下さい。書類の不備なども考えられますので早め早めの行動を心がけましょう。
事前に準備する書類
1,車検証
車検証の原本が必要です。
もし、紛失して見つからない場合は軽自動車検査協会で再発行する必要があります。再発行できる軽自動車検査協会は元の所有者の居住区域を管轄している事務所・支所となります。
2,印鑑証明または住民票
新しい所有者の印鑑証明または住民票を用意します。発行から3ヶ月以内のものが有効です。
3,申請依頼書
新所有者か旧所有者、どちらかしか手続きに行けない場合は申請依頼書が必要となります。
新所有者が手続きを行う場合⇒旧所有者の申請依頼書を用意する。
旧所有者が手続きを行う場合⇒新所有者の申請依頼書を用意する。
第三者が手続きを行う場合⇒新所有者と旧所有者、両方の申請依頼書を用意する。
以上の様に『代理』を立てる場合に必要な書類となります。
また、新所有者と新使用者が違う場合も新使用者の申請依頼書が必要です。
『軽自動車 申請依頼書』で検索するとダウンロード可能。
ナンバープレート
軽自動車検査協会の管轄が変わる場合のみ必要。ナンバープレートを外して持って行きましょう。
軽自動車検査協会で作る書類
1,申請書
軽自動車検査協会の売店で販売しています。
記入方法は見本がありますので、確認しながら記入しましょう。新所有者と新使用者、旧所有者の印鑑が必要となります。住所はコード番号の記入となりますが、軽自動車検査協会で確認可能です。
2,軽自動車税・自動車取得税申告書
軽自動車税をその場で支払う事はありませんが、年式が新しい場合、取得税が必要な事もあります。
軽自動車検査協会でも書類に記入をしなくてはなりませんが、受付の人が案内をしてくれるので迷わず手続きが出来るかと思います。
手続きの手順
1,事前に準備する書類を全て用意
不備があると二度手間なのでしっかり確認をしましょう。
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2,軽自動車検査協会に行く
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3,軽自動車検査協会で2つの書類を記入
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4,受理されれば完了
名義変更にかかる費用
費用は状況により変わってきます。
ナンバープレート
管轄が変わりナンバープレートの変更が必要な場合は、新しいナンバープレート取得費用がかかります。料金は自治体により違い1400円程〜数千円。
また、希望ナンバーがある場合は事前に予約が必要です。
自動車取得税
年式の新しい車は取得税がかかります。地価の3%が取得税となり、時価50万円以下の場合支払う必要が無くなります。
状況によって大きく異る金額なので事前に軽自動車検査協会に電話をして確認をしましょう。
車庫証明
車庫証明が必要な地域は500円ほど収入印紙代がかかります。
住民票や印鑑証明書
300〜500円ほど。
トータルでかかる費用は状況によって様々です。場合によっては数百円で済みますが、新車に近い場合は数万円の費用が必要となります。
自賠責保険の名義変更
自賠責保険は誰の名義であっても車体番号で適用される為、変えないままの人も多くいます。
しかし、譲る側も自分の名義のままではあまりいい気がしないかもしれません。その為、出来るだけ名義変更をおすすめします。
方法は、自賠責保険に書いてある保険会社の窓口に出向き『自動車損害賠償責任保険承認請求書』を受け取り記入します。その際に、自賠責保険証と車検証のコピーも必要となりますので用意しましょう。
手続きはこれだけです。ものの10分ほどで完了します。こちらのページをブックマークして用意するものや手順を確認しながら1回で確実に済ませましょう。
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