ディーラーの営業マンにインタビュー!本音を聞き出します。
2016/09/10

車を買う上で、窓口となるのがディーラーの営業マン(セールスマン)ですね。
車の説明、疑問点の解決、見積もり、値引き交渉、在庫確認など、買うに至るまであらゆる事を営業マンが担当してくれます。
今回は、そんな営業マンの本音を根掘り葉掘り聞き出してみました。なかなかストレスも溜まっているらしく、かなりのぶっちゃけトークになっていますが、営業マンの本音が聞けるのはディーラーで車を買う際の参考になると思いますよ。
スポンサーリンク
営業マンのプロフィール
年齢・・・35歳
性別・・・男性
勤務先・・・軽自動車がメインのディーラー
勤務・・・13年目
営業成績・・・やや優秀
性格・・・明るくダンディー
インタビュー
Q営業ノルマってあるんですか?
ノルマというか、販売目標はありますね。
どんな営業の世界でもそうだと思いますけど、会社からしてみたら売ってくれないと営業マンに出す給料は赤字になっちゃいますからね。最低限これぐらい、目標はこれぐらいといった販売目標はありますよ。
Q販売目標が達成できない事も?
もちろん、ありますね。
どうしても波があって、10台売れる時もあれば数台の時もあります。数台の時は気落ちしますね。まぁ、一喜一憂しても仕方ないんですけどね。
Q目標台数に届かない時は値引き額が大きくなる?
んー、難しい質問ですね(笑)
私自信が提示できる値引き額はある程度決まっています。そこから先の値引きは上司に相談して決めるわけですが・・、正直、目標台数に全く届いていない時は普段以上に交渉しているかもしれませんね(笑)
あとは、お店の販売状況にもよります。お店としての販売台数が少ない時は値引き額が大きくなったりもしますね。
Qじゃあ、ディーラーに行くタイミングによっても値引き額が違うんですね
まぁ・・。
全く違いが無いという事はないでしょうね。どのタイミングがいいかは難しい所ですが・・。
Q嫌なお客さんも居ると思いますが、お客さんによって対応を変えますか?
変えますね。
お客さんによっては冗談を言いながら和やかにお話をしますけど、癖のあるお客さんには中々冗談も言えません。こちらも慎重に慎重にという姿勢になってしまいます。
できるだけクレームは受けたくないですからね。若い頃はクレームもありました。クレームになるかどうかはこちらの対応次第なんです。
Q嫌なお客さんとはお付き合いしたくない?
もちろんです。こちらも人間ですから。
Q売りたくない?
あなたには売れません!とは、言えませんよ。
ただ、出来れば売りたくないなといった時はあります。上司に値引き交渉をするというお話をしましたが、その交渉もほどほどになってしまいますね。
Q逆に値引きしてあげたいお客さんは居ますか?
いますね。
Qどんな人ですか?
値引き交渉をしてくる人にもタイプが色々あります。
横柄で上から物を言う人は論外ですね。こちらも、内心イライラしているし、値引き額も大きくはならないと思います。
かといって、逆に「お願いしますよ」と下手下手で言われるのも効果的とは思わないですね。
理想は、仲良くフレンドリーに接してきてくれるお客さんです。こちらも話がしやすいですし、親身になって相談に乗れますから。
それに、売って終わりの関係ではないですからね。売った後も、オイル交換や、車検、場合によってはリコールなどもあり、売ったままもう会わないという事はほとんどありません。
だから、お互いに苦手意識がある関係性より、仲良くフレンドリーの方が絶対いいです。
そういった方には、買ってもらいたいと思いますし、値引き額も大きくなる傾向が強いと思いますよ。これは私だけでなく周りの営業マンを見ても一緒ですね。
Q相性もありますか?
もちろん。
個人的には1番大切かと思います。長いお付き合いになる訳ですから。
ディーラーにご来店頂いた地点で担当営業マンが決まる部分もありますので、運もありますよね。いい営業マンに出会えれば「購入する候補じゃなかったけど一応見に来た」ぐらいのお客さんでも購入に至る事があります。
Qお客さんにとっていい営業マンとは?
これは、人によって違うんですよ。
私と相性のいいお客さんも居れば、悪いお客さんもいます。どっちがどうとかじゃなく相性の合う合わないです。
そんな時に合わせるのが営業マンの仕事だろ、と言われてしまいそうですが、どんな営業マンにも合う合わないは絶対あると思いますよ。
Q最後に、当サイトは『お得に』をテーマに掲げていますがお得に車を買うオススメの方法は?
お得にですか・・。
お金の話でいうなら、ベタですけど決算期やボーナス商戦などはやすくなってると思いますよ。あとは、先程お話ししたお店の状況にもよりますし、たまに、色々セットでいくら、といったキャンペーンですごくお得な物がある場合があります。
そして何より、上手く値引き交渉してもらいたいですね(笑)フレンドリーに仲良く。出来るだけこちらからその空気を作るように努力はしてますけど限界はありますので。
お金以外の話なら、『数千円程度の違いなら営業マンとの相性で決める』というのも大切だと思います。長いお付き合いになるので、相性は重要です。
まとめ
インタビューにお答え頂きありがとうございました。
なかなかの本音を聞けたかなと思います。インタビューをしていて思ったのは営業マンは「この車を売ってやる!!」というスタンスでは無く、ユーザーの味方だという事です。
こちらが要望を出し、営業マンが答えてくれる。その関係性を友好的に保てれば自然といい方向に話が進むのではないでしょうか?
これから車を購入予定の人は是非参考にしてみて下さい。
⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数
【お得情報】
車検まで半年を切っている人はこちらを確認⇒車検代を最も安くする方法
車を売るor買い替える予定の人は必見!⇒車を最も安く買う方法(高く売る方法)
🚙40秒の簡単入力で愛車の査定額がその場で分かる!🚗
7年愛用したフィットで一括査定を利用したところ、下取りと比べて284,000円高値で売れました。
わずか40秒の簡単入力で、最大10社から一括査定が受けられるうえ、入力後、1秒で最高額が分かります。
もちろん実際に売るかは、査定額を見た後に判断可能です。