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保険

搭乗者保険と人身傷害補償保険の違いや補償内容について

任意保険で真っ先に思い浮かぶのは、

  • 対物保険・・事故の修理・修繕費を支払う保険
  • 対人保険・・怪我人を出してしまったケースなどに使う保険
  • 車両保険・・本人の車に対する保険

これらの3種類かと思います。

しかし、これらの保険は搭乗者を補償する保険とはなっていません。

搭乗者を補償するのに必要な保険は、搭乗者保険や人身傷害補償保険となっており、搭乗者保険は対物対人とセットになっている事がほとんどで、人身傷害補償保険を付ける場合は、搭乗者保険を外す形となっている事が多くなっています。

どちらかを付ける形となっている理由は補償内容が重複している部分が多いからです。

しかし、補償内容の手厚さは全く異なっており、人によっては人身傷害補償保険に切り替えたほうがいいという事もあるでしょう。

今回の記事では双方の補償内容についてまとめます。

 

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搭乗者保険の補償内容

まずは、自動車保険の基本となっている搭乗者保険の補償内容を確認してみましょう。

1,補償額が多くの場合1千万円
2,運転手と同乗者を補償
3,契約車に乗っている際の事故を補償
4,単独事故でも補償
5,搭乗者全員に適用
6,損害額が確定前でも治療費が出る
7,保険を使っても等級がダウンしない

名前の通りになりますが、搭乗者を補償する事に特化した保険となっています。単独事故でも補償されますし、治療中で損害額が決まる前でも保険金が受け取れますので、搭乗者を怪我させてしまった場合には頼りになる補償内容となっているでしょう。

また、利用しても等級がダウンしないので保険金が上がる事はありません。

 

人身傷害補償保険の補償内容

続いて、人身傷害補償保険ですが、イメージとしては搭乗者保険を手厚くした内容となっています。

1,補償額は1億円もしくは無制限となっている事が多い
2,運転手と同乗者を補償
3,慰謝料を全額保証
4,休業補償を全額補償
5,治療費を全額保証
6,単独事故を補償
7,当て逃げも補償
8,損害額が確定すれば受け取れる(示談前でも)
9,過失割合に関係なく受け取れる
10,歩行中や他の車の事故でも補償
11,保険を使っても等級がダウンしない

搭乗者保険に比べて補償内容がより一層手厚くなったのをお分かり頂けるでしょうか?

まず、補償額が1億円もしくは無制限となるのは大きな違いです。万が一、亡くなるような事故を起こした場合は、搭乗者保険の1千万円では補償しきれないでしょう。

また、慰謝料や休業補償なども全額補償となっているので搭乗者が大人数の場合でも安心です。当て逃げにも対応してくれるのでこの違いも大きいでしょう。

人身傷害補償保険に関しても保険の等級には影響を与えない為、保険料に影響を与える事はありません。

 

搭乗者保険の方が補償額が大きい例も

搭乗者保険と人身傷害補償保険の補償額の決まり方は全く異なっています。

まず、搭乗者保険は怪我の種類によって決まった金額を受け取る仕組みとなっています。その為、怪我の具合によってはかかった治療費より補償額が上回る事もあるのです

一方、人身傷害補償保険は治療費の全額を補償する仕組みとなっています。その為、治療費を補償額が上回るという事はありません。

 

人身傷害補償保険が必要となる人は?

人身傷害補償保険が必要となるのは、同乗者を乗せる機会が多い場合です。例えば、家族で乗る事が多い場合や、友人、知人、仕事関係で人を乗せる機会が多い人などは入っておくと安心でしょう。

『例外的に搭乗者保険の方が補償額が大きくなるケースがある』と説明しましたが、保険の目的は利益を出す事ではなく、被害者がしっかりとした補償を受けられる事です。時には、何千万円という治療費が必要な事もありますし、亡くなるケースでは億にもおよぶ慰謝料を支払う必要も出来てきます。これらを実費で支払える人はほとんど居ないはずです。

こういった場面でしっかりと補償されるかが重要となるので、人を乗せる機会が多い場合は人身傷害補償保険に加入する事をおすすめします。

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