軽自動車のメリットは?思わず欲しくなる7つのメリット
2016/09/12
現在、普通車と軽自動車の販売台数の割合は、6:4となっています。実に、半分近くの新車が軽自動車となっているのです。
当然、軽自動車は普通車に比べ、サイズが小さくパワーもありません。それでも、これだけの販売台数を誇るのはそれだけのメリットが存在しているからです。
今回の記事では、『軽自動車のメリット』について分かりやすくご紹介いたします。
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メリット1 税金が安い
軽自動車の最大のメリットと言えばやはり税金が低く設定されており維持費が安く済む事です。
自動車税
自動車税とは毎年5月に払う税金で、軽自動車は10,800円を支払います。この税額は2015年に7,200円から増税となりました。
この増税により『軽自動車にメリットがなくなった』なんて話をよく耳にするのですが、これは大きな間違いです。普通車はアクアの様なコンパクトカーでも、34,500円となっているのです。2万円以上違っているので10年維持すれば20万円以上の差となります。3,600円の増税は痛いのですが、それでも自動車税の違いは軽自動車にとってメリットとなっている事は揺るがないでしょう。
重量税
車を購入した際や、車検の際に払う税金です。軽自動車は1年あたりに換算すると3,300円。普通車は12,000円〜16,400円ほど。この税額の差は大きいですね。
その他、自動車取得税なども基本的に軽自動車の方が安く済みます。
メリット2 低燃費
軽自動車の燃費は、ここ5年ほどの間に劇的に向上しました。30km/lを超えるカタログ燃費の車種が増え、現在、一番燃費のいい軽自動車はアルトの37km/lとなっています。
もちろん、普通車にもハイブリットカーなどの低燃費車はありますが、全体的に見比べると軽自動車の方が圧倒的に低燃費と言えるでしょう。3ナンバークラスの車と比べ2倍〜3倍ほどの距離を走れますので、走行距離によってはガソリン代が年間10万円以上の差にもなります。ガソリン代は財布(家計)に直結して響きますので嬉しいメリットとなりますね。
メリット3 有料道路が安く済む
多くの有料道路では、軽自動車の方が安い料金設定となっています。例えば、普通車が500円なら軽自動車は400円といった形です。
高速道路の料金も同じく安くなっており、料金は普通車の80%となっています。利用頻度の高い人にとってはこの金額の差は大きいですよね。
メリット4 車検代が安い
車を所持すると、新車購入時は3年、その後は2年に1回、車検に通さなくてはなりません。
その車検代に関しても、軽自動車の方が安く済みます。重量税や自賠責保険、交換するパーツの価格、オイル交換の金額の違いなどによる影響ですが、普通車に比べ数万円は安い料金で済みます。
メリット5 任意保険が安い
車に安心して乗る為には任意保険に入る必要がありますね。この任意保険に関しても軽自動車の方が安い料金となります。
内容にもよりますが、多くの場合1万円ほどは安い価格となります。
メリット6 駐車スペースが狭くてもOK
軽自動車はサイズが小さいので場所を取りません。
都会の様に土地があまり用意できない地域でも、田舎で1人1台所有する場合でも、この小さなサイズ感は大きなメリットとなります。また、地域によって軽自動車は車庫証明を取る必要がありませんので、車庫証明代も浮きますね。
メリット7 買取価格が高い
軽自動車は中古の需要も多い為、年式や走行距離が進んでいても良い買取価格が付きます。9年落ちで走行距離8万キロのミラに25万円を超える査定額が付いた時は驚いたものです。
特に、人気のハイトールワゴン(タントやN-BOXなど)は高値が付く傾向が強くなっています。
まとめ
Googleで『軽自動車 メリット』と検索をすると、何故か予想検索に『なくなる』という言葉が出てきますが、まだまだメリットが大きいのが実情です。しいてデメリットを挙げるとすれば、室内空間が限られている事と、パワーが普通車に劣る事でしょうか。しかし、10人に4人は軽自動車を選択しているので、これらは許せる範囲のデメリットと捉えている人が多いようです。
軽自動車とコンパクトカーと3ナンバーサイズの維持費の違いもまとめましたので、参考にしてみて下さい。
⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数
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