中古車のメンテナンスパックは必要?メリット・デメリット

新車ではお馴染みのメンテナンスパックですが、最近では中古車販売店でもメンテナンスパックを付ける流れが広がっています。
中古車にメンテナンスパックは必要なのでしょうか?
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メンテナンスパックとは?
メンテナンスパックとは、購入代金にプラスアルファのお金を支払い、定期点検や、オイル、エレメント、ワイパーなどの消耗品交換をセットにしたサービスです。
新車では名前は変わってくるかもしれませんが、各社メンテナンスパックを用意しており、実際にこのサービスを利用している方も少なくありません。
中古車でもこのようなサービスが普及してきた理由は、大規模な整備施設を備えた中古車業者が増えており、サービスの充実も各社競い合い中古車販売をするうえで重要な要素となっているからです。
中古車自体リスクのある乗り物ですので、少しでも安心して買ってもらえるのは大切な要素となってくるのでしょう。
メンテナンスパックのメリット・デメリット
メリット
【安い】
メンテナンスパックと同じ内容を個別で受けた場合、メンテナンスパックより高い料金になります。
【トラブルを防げる】
サボってしまいがちな定期点検を小まめに受けられるので故障などを未然に防げる可能性が高まります。
【メンテナンス代を管理しなくていい】
メンテナンス代を事前に支払うような仕組みとなっているので費用の管理が必要ありません。
【系列のお店で受けられる】
全国展開をしているお店の場合、購入したお店以外でも点検を受けられます。(出来ない場合もあります)
デメリット
【簡単にできる作業も含まれる】
メンテナンスパックにはワイパーの交換なども含まれていますが、こういった作業は誰でも簡単にできます。自分で行うと半額ほどになるでしょう。また、人によってはオイル交換も自分で行っているのでそういった場合も向きません。
【メンテナンス費用が高くつく場合も】
メンテナンスパックは2年間のセットとなっていますが、場合によってはオイル交換やワイパー交換もそこまで必要ないでしょう。しかし、セット料金で事前に支払っているので利用しなくても料金が返金される事はありません。
メンテナンスパックは必要?不要?
メンテナンスパックに入っていると、定期点検などを受けるようになりますし、後手後手になりがちなオイル交換なども前もって行う形となります。中古車は当たり外れのある乗り物なのでこういったメンテナンスをしっかり行うというのは大切な事です。そういった意味ではメンテナンスパックは入っておいた方が安心という事になるでしょう。
ただし、金銭的にメリットがあるかどうかは人によって違います。
メンテナンスパックは多くの場合、月額1,000〜2,000円を2年分前払いとなります。メンテナンスパックをつけるかで迷っている人は2年分の料金を24ヶ月で割ってみましょう。
そして、出た金額がメンテナンスパックに入らなかった場合と比べてお得かどうかを考えてみて下さい。ワイパーやオイル交換に関しては頻度が人それぞれですし、車検以外の点検に一切お金をかけないという人も少なくないでしょう。それらを踏まえて比べてみて下さい。
恐らく、ほとんどの人はメンテナンスパックにかける費用ほどのメンテナンス代は使わないかと思います。
そういった意味では“メンテナンスパックは金銭的なメリットより安心感を買うもの”という位置づけが正しいのかもしれません。中古車の不安を少しでも拭いたい人にはおすすめのサービスです。
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