高速道路の渋滞の原因や最長記録は?走行車線と追越車線どっちが早く進む?
連休に入ると必ず渋滞が起こりますね。一斉に移動をするので普段では考えられない程の交通量となり、交通が麻痺してしまうのです。
そして、渋滞の中でも最も厄介なのが高速道路の渋滞です。一般道とは違い迂回する事も出来ないので1度渋滞に巻き込まれてしまったらその流れに乗って走るしかありません。
今回の記事では、
- 渋滞の原因
- 渋滞の最長記録
- 早く進む車線
これらについてまとめます。
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渋滞の原因
渋滞とは
NEXCO西日本の高速道路における渋滞とは、時速40km以下で低速走行、あるいは停止発進を繰り返す車列が1km以上かつ15分以上継続した状態を指します。NEXCO西日本
では、なぜ渋滞は起こるのでしょうか?
上り坂及びサグ部 58%
最も多いのがサグ部による渋滞です。サグ部とは下り坂から上り坂に差し掛かった部分で、登っている事に気が付かずに減速してしまい、後続車との車間が縮まり、最終的にブレーキをかけてしまう車が出てくるのです。
トンネル入り口部分 20%
トンネルに入ると暗闇で圧迫感を感じて減速してしまう車があります。サグ部と同じく後続車に影響を与えてしまい渋滞の原因となります。
インターチェンジの合流 14%
交通量が多いほど合流は交通の流れに影響を与えます。
事故
交通量が増えれば増える程、事故も増えてしまいます。場合によっては完全に道を塞いでしまう場合もあるでしょう。
主な、原因は以上の4点です。以前は料金所も渋滞の原因となっていましたが、現在はETCの普及などにより大幅に改善しました。
高速道路の渋滞、最長記録
ニュースなどを聞いていると何十キロという単位での渋滞をよく耳にしますね。筆者も記憶の限りでは50km超えの渋滞をニュースで聞いた記憶があります。
では、渋滞の最長記録はどれぐらいの距離なのでしょうか?
最長記録として残っているのは1995年の12月27日の記録で、その距離はなんと154kmにも達します。
考えただけでも恐ろしいですね。。
区間は、名神高速道路の秦荘PAから東名高速道路の赤塚PAまでで、滋賀県の愛荘町から愛知県豊川市まで渋滞は続いていたということになります。
1995年と、けして古い記録ではありません。条件が揃ってしまうと今後もこのような長距離の渋滞が起こってしまう可能性は十分に考えられます。
どの車線が一番早く進む?
渋滞に巻き込まれると悩むのが『どの車線を走るべきか』という問題。渋滞を経験している人なら誰でも考えた事があるかと思います。
左側の走行車線が一番いいという話も聞きますし、逆に右側の追越車線が一番いいという話も聞きます。
高速道路で流れが悪くなると心理的に早く進もうと追越車線に移動する車が増えるとされています。渋滞し始めでは、実に、6割近くの車が追越車線を走っている(2車線の場合)とされており、最初に渋滞を起こすのは意外にも追越車線です。この右側を走ろうとする傾向は3車線の場合も同じです。
渋滞時のスピードも走行車線の方が追越車線より10km/h程早いスピードで進むというデータもあります。以上のように走行車線の方が早いとされる意見が強いようです。
しかし、これらは事故の状況によって大きく左右されるので一概には言えません。並んでいた車に先を行かれたけど暫くしたら追い抜いたという事も何度も経験した事があります。
当サイトの見解としては、どの車線も大きな差はありません。渋滞し始めに関しては走行車線の方がスムーズに進むかもしれません。しかし、完全に流れが止まってしまった場合はどちらを走っていても大きな差とはならないでしょう。無理に車線変更をしないで渋滞が解消するのを待ちましょう。
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