法律

軽油をポリタンクに入れて運んでいい?複数のタンクを車に載せるのは

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ガソリンをポリタンクに入れるのはNGと言う事は、皆さん周知の通りかと思いますが、軽油に関してはどうでしょうか?

「軽油ならポリタンクでもOK」なんていう言葉を聞いた事がある人も多いかもしれません。

今回は消防法から具体的なルールを確認してみましょう。

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軽油はプラスチック容器でもOKだけど、灯油用はNG!!

ガソリン等の持ち運び方法が定められているのは『消防法』。

まず、ガソリンは金属製容器のみ入れて運搬する事が認められており、乗用車で運搬する場合は、22リットル以下と厳密に量まで決められています。


YAZAWA (矢澤産業) ガソリン携行缶 横型タイプ 20L 消防法適合品 YG20

よく見るデザインかと思いますが、ただ金属製ならOKという事ではなく、消防法に適合した容器を使わなくてはいけません。
大きくても20リットルほどのサイズとなっており、消防法で定められた22リットルという数字が影響しています。

ちなみに、運搬車両でガソリンを運搬する場合は、金属製容器で60リットル以下、金属製ドラムで250リットル以下。

一方、軽油の場合は、運搬車両・乗用車共通で、プラスチック容器なら30リットル以下、金属製容器なら60リットル以下、金属製ドラムなら250リットル以下と定められており、プラスチック容器(=いわゆるポリタンク)でも運搬が認められています。

ガソリン 乗用車 運搬車両
金属製容器 金属製容器 金属製ドラム
22リットル以下 60リットル以下 250リットル以下
軽油 乗用車・運搬車両共通
プラスチック製容器 金属製容器 金属製ドラム
30リットル以下 60リットル以下 250リットル以下

ただし、どんなプラスチック容器でも認められるわけではなく、消防法に適合した専用の軽油用ポリタンクを使わなくてはなりません。

ヒシエス 軽油缶 20L(消防法適合品)ノズル付

あまり見慣れないデザインかもしれませんが、こちらが軽油用のポリタンクで、軽油との違いをつけるために、緑色になっています。サイズは、20リットルまで用意されており、一般的な灯油用ポリタンクと変わりません。

容器を複数載せる事は可能?

一つの容器に入れられる量とは別に、最大で車に載せてもいい量が決められており、その基準以内であれば、複数のタンクにガソリンを入れて車に載せても問題ありません。

ちなみに、最大量はガソリンで200リットル、軽油で1,000リットル。

仮に、ポリタンクで軽油を最大量運ぶなら、20リットルを50本となるので、まずオーバーする事はありません。

よってガソリンや軽油を複数の容器に入れた状態で運搬する事はなんら問題ありません。

仮にオーバーする量を積む場合でも、消火器の設置や『危』マークの表示をする事などで運搬が認められます。

ガソリンスタンドの最大販売量も決められている

ガソリンや軽油を買う際は、ガソリンスタンドを利用する事になりますが、ガソリンスタンドは車に給油する事を前提としたお店なので、ガソリンや軽油をタンクに入れて販売できる量は決められています。

その量は、1日あたりガソリンが200リットルで、軽油が1,000リットル。

一度に運搬できる量と全く同じ数値となっており、
特にガソリンは、10人が20リットルタンクで買った地点で達してしまう量なので、時にはタンクに入れて販売してもらえない事があるかもしれません。

※お店が厳密に守っているかは疑わしいところですが…

注意したい保管場所

灯油を自宅などに保管する場合には、その場所にも注意が必要。

といっても、多くの人は灯油を利用しているかと思いますので、理解している人も多いかと思いますが、
揮発させたり、ポリタンクの成分が溶けるリスクがあるので、高温になる場所や直射日光の当たる場所に置くのは禁物です。

日が当たらない風通しのいい場所を選択して置くようにしましょう。

もちろん、保管時には運搬時と同じように指定された容器に入れる必要がありますし、自宅に到着後も灯油用タンクに入れ替えるような事はしないようにしましょう。

ちなみに、保管量が200リットル以上になると壁や床が不燃素材である必要が出てきますが、200リットルを個人で扱う事はないかと思うので説明は省きます

最後に

軽油をポリタンクに入れてもいいか?という疑問は、専用の容器なら問題ないというのが結論になります。

また、灯油を1度にいくつも運搬するのと同じように、軽油も複数を同時に運んで問題ありません。

今回は、消防署および警察署に確認した情報なので安心して参考にして下さい。

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