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空気圧高めは燃費がアップするけど危険!高いと乗り心地が落ちる?

2018/09/18

5年ほど前、軽自動車の燃費競争が激化し、指定のタイヤ空気圧が一気に高まった時期がありました。

タイヤの空気圧を上げる理由は、燃費性能がアップするというメリットがあるからです。

もちろん、これらは、メーカーが推奨するものとなるので、それはそれで正しい基準という事になるのですが、

その一方で、「燃費が向上する」「いずれ抜けていくから多めに入れる」といった理由で、メーカーの推奨する空気圧より高めの数値まで空気を入れて走行する人も少なくないとされています。

しかし、これはあまり望ましい事ではなく、自身を危険な目に合わせてしまうさまざまなデメリットが考えられます。

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空気圧が高いとどんな弊害やデメリットが?意外に高リスク!

車の役割は『走ること』。

当然の事ながら、直接地面と接する事になるタイヤは重要な役割を果たしています。

タイヤには適切な空気圧というものがありますが、基本的にタイヤの種類で空気圧が決まるのではなく、車体の重さなどを考慮に入れられた適切な性能を出せる空気圧が車種ごとに指定されています。

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https://tire.bridgestone.co.jp

ご自身の車の空気圧を把握できていない場合は、運転席のドアを確認してみましょう。近年はセルフスタンドが増え、自分で空気圧を調節する機会も多くあります。

では、そのタイヤの空気圧が高いと、どのような弊害があるのか確認してみましょう。

ブレーキ性能が落ちる

空気圧が高いと、ブレーキを踏んだ際に適切にブレーキ性能が発揮されない可能性があります。

理由は、空気圧が高い事によってタイヤの接地面が少なくなるからです。

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https://www.goodyear.co.jp

こちらの画像は空気圧過多を分かりやすくしたものですが、空気が入りすぎたことにより、タイヤの中心部のみが地面に接地しているのが分かります。

当然、ブレーキ時の摩擦がしっかりかかりませんし、スリップの原因になり、最悪の場合、事故に繋がる事も考えられます。

タイヤ中央部の減りが早い

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こちらも、先ほどの画像で確認すると一目瞭然ですが、接地面が中央部など限られた範囲になる分、その部分の負担が大きく溝の減りは早くなります。
つまり、タイヤの寿命を縮めてしまうのです。

また、この場合、横から確認すると溝がしっかりあるように見えるので、そのまま使い続けてしまう可能性もあります。

溝のないタイヤはスリップして危険ですし、パンクしてしまうかもしれません。

タイヤコードが切れる可能性

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引用:http://www.toray-hybrid.com/

タイヤは適切な空気圧で適切な重量を支えて走行できる様に作られていますが、

空気圧が高いと、圧に耐えられなくなり、タイヤ内部にある(タイヤ)コードが切れてしまう可能性が高くなります。

タイヤはゴム素材だけでは耐久性が高くないので、コードが切れてしまうとバーストしてしまうかもしれません。

それがもし、高速道路を走行中などに起きたら…、考えただけでも恐ろしいですね…。

乗り心地の悪化

タイヤに空気がパンパンに入っている状態で走行すると、僅かな段差でも大きく車体が揺れるなど、乗り心地は如実に悪化します。

タイヤのたわみが無くなり、ショックを吸収できずに、衝撃がそのまま伝わってしまうのです。

なんとなく想像できますよね。空気がパンパンに入っているボールがよく跳ねるのと同じような原理です。

筆者も昔は、「どうせ空気は徐々に抜けていくものだし…」と20kpaほど指定より高めの空気圧にしていた事がありますが、

乗り心地の悪化は歴然で、同乗者に「乗り心地良くないね」と直接的な指摘を受けた事があるほどでした。

危険とは別問題ですが、やはり、最大限その車の乗り心地性能を発揮した状態で運転したいところです。

運転の摩擦熱で空気圧が上がる

走行中のタイヤは、摩擦熱によって徐々に温度が上がっていきます。

そのため、必然的にタイヤ内の空気も温度が上がり、空気圧が高まる事になります。※暖かい空気は膨張する

特に高速道路を走行中は、空気の温度が40度ほど上がるとされ、それに伴い空気圧も20kpaほど高まるとされています。

もともとの空気圧が適切でない場合は、この変化によってコード切れやバーストを起こしてしまう可能性も十分考えられるでしょう。

さらに、これが真夏だったりすると尚更です。気温によるタイヤの温度上昇だけでなく、アスファルトから伝わる熱もかなりのもの。

バーストが最も起きる時期は夏とされており、ただでさえバーストが起きやすい環境で空気圧を高めるのはとても危険なことなのです。

2ヶ月に1回程度は空気圧をチェック

燃費向上のために空気圧を高めるのは危険。燃費のために空気圧を気にするのであれば適切な空気圧を保ち続けるというのが最善の方法となるでしょう。

おそらく、一般的な確認頻度はタイヤ交換の毎など、半年に1回ほどかと思いますが、実際には、2ヶ月ほどで空気圧が若干減り始める事が多いので、2ヶ月に1回ほどの頻度で空気圧のチェックをすることをおすすめします。

もし、セルフスタンドを利用していて自分で空気圧を確認するのが面倒な場合は、2ヶ月に1回ほどはセルフではないガソリンスタンドを利用するようにして、その際に空気圧をチェックしてもらうようにしましょう。

稀に、空気圧のチェックが有料のガソリンスタンドもありますので無料のお店を探しておくのも重要です。

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