外車を国内車ディーラーで下取りはNG?買取相場が低いです。
2018/09/03
外車(輸入車)から国内メーカーに乗り換える際の『下取り』には注意が必要です。車種によっては相場からは考えられないような低い査定額となってしまいます。
また、国内メーカーから外車に乗り換えた際も同じような現象が起きてしまう可能性もあります。
なぜ、このような事になってしまうのでしょうか?
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査定額が低くなる理由
国内メーカーのディ−ラーは外車の下取りに積極的ではありません。しかし、下取りのシステム上、下取り自体は受け付けてくれます。
下取りに積極的ではない理由は、
- 自社の中古車販売店に外車目的のお客さんが来ないから売れない
- 価格変動が激しいので売れ残った車種の価値がどんどん下がる
これらの理由が挙げられます。
確かに、外車の中古車が欲しい場合は外車専門の中古車販売店に行きますよね。トヨタやスズキなど国内メーカーの中古車販売店には行かないはずです。
売れずに在庫を抱えてしまう可能性がある上、価格変動も激しく価値が下がりやすいのです。これらの事を想定しながら下取り査定を行うと査定額は下がりますし、積極的に下取りしたがらない立場は十分に理解できます。
ただし、外車の中でも大衆車や人気車種は十分な下取り査定額を出してくれる可能性があります。代表格としてはミニやポロ、ゴルフなどです。
これらは、売れ残って在庫として抱える可能性も低く、価格変動も少ないのでそれを考慮した査定額となります。
また、国産車を外車ディーラーに下取りに出した場合も低い査定額になってしまう可能性があります。
外車ディーラーも中古車を販売する販売網を持っていますが、販売される車はほぼ外車です。下取りで買い取っても自社の販売網で売る事は難しいのです。
その為、国産車は外車ディーラーの下取りで査定額が低くなる傾向にあります。
下取りで一番いい査定額がつくのは同じメーカーの下取り
自動車メーカーは自社の中古車を販売する販売網を確立している上、価格を買い支える役割も果たすので自社製品を高い価格で下取りをする傾向にあります。
【実例1】
ミラ 8万キロ 事故歴あり
ダイハツ・・12万円
ホンダ・・1万円
スズキ・・10万円
【実例2】
ワゴンR 7万キロ 事故歴なし
スズキ・・20万円
ホンダ・・15万円
ダイハツ・・13万円
実際に私がディーラーで査定をしてもらった実例です。やはり、自社の製品を高い査定額にする傾向があります。これは外車メーカーに関しても同じ傾向です。
ただし、下取りは次の車を買う為に行う事です。その為、「下取り価格が高いからこのメーカーにしよう」といった決め方はできません。大切なのは下取り価格より“どのメーカーのどの車種が欲しいか”です。
下取り価格を上げる方法
欲しい車が決まっていると、下取りに出すメーカーも決まっています。しかし、1社だけの査定額では足元を見られてしまい低い査定額になってしまう可能性も考えられます。
そこで、おすすめなのがネットの『買取価格一括査定』を使う方法です。
1分ほどで終わる必要事項を入力すると、一括査定の申し込みが完了です。複数の会社に査定をしてもらう事により価格もつり上がっていきます。
また、相場を知る事により下取り価格の交渉をしやすくなります。「買取査定ではこれぐらいの価格だったんだけど」といった言葉を使えば足元を見られる心配もなくなるでしょう。
以下のサイトではガリバーやビッグモーターなど大手企業の査定が一度の申し込みで可能です。
外車を売る場合に限らずですが、買取査定を行う事で数十万円の違いが出る事も多くあります。車を手放す場合はどんな形であってもまずは一括査定をおすすめします。
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