車は売買契約後にも査定額が下がる!売る契約を交わしても要注意!
「車が想像以上に高い金額で売れた!」と思っていても場合によっては後々減額されてしまうケースもあります。
今回の記事では様々なケースを紹介しますが、減額がやむを得ないケースと、減額されるのが理不尽なケースがありますので、「実際に減額を交渉されている」という人はご自身がどのケースに当てはまるのか見極めをしましょう。
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買取までの流れ
まず、知って頂きたいのが『買取までの流れ』です。
流れを簡単に説明すると、
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2,双方納得の上で契約
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3,契約書を交わす
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4,その場で引き渡す場合と、予定日まで運転して引き渡す場合
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5,引き渡し後、代金の受け取り
このような流れになっています。
重要なのは『3』の段階で契約書を交わしているという事です。
そして、減額される可能性が最も高いのは、『5』の代金を受け取る前です。車は既に引き渡しているけどお金は受け取っていない状況という事になります。この状況だと人によっては不安になりすんなりと減額を受け入れてしまうかもしれません。ですが、減額を受け入れる必要が全く無いケースもありますので注意が必要です。
契約後に減額を要求されるケース
契約後に事故
契約後その場で車を引き渡す場合もありますが、多くのケースで後日引き渡しという形になります。というのも、新しい車が納車される予定などにより契約後もまだ車が必要だからです。
この場合、契約が成立していますが、引き渡しまでに事故を起こしたり、傷を作ってしまった場合はどうでしょうか?当然、商品価値が下がってしまった形となりますので当初の予定通りの金額では買い取ってもらえません。
このケースに関しては、お店側の不備ではありませんので減額もやむを得ないでしょう。
事故歴を隠蔽したケース
車を売る際には事故歴などを伝えなくてはいけません。事故車だと分かっていても事故歴なしとして売った場合には責任が生じ減額される可能性があります。
しかし、査定士はプロですので事故歴は見抜けなくてはなりません。事故歴を伝えていなくても、ほとんどの事故歴が把握できるでしょう。
その為、このケースに当てはまるのは注意しても見逃してしまうほどの事故歴です。査定後も事故歴に気がついていないようでしたらトラブルを避ける為にも口頭で事故の旨を伝えましょう。
あくまでも事故歴を知っている場合は伝える必要がありますが、瑕疵担保責任の観点から考えると、見逃しても仕方がない程の事故歴でない限り見逃した場合は買取業者側の不注意という事になります。
現物を見て値段を決めている訳ですからね。後で「ここがこうだったので・・」というのは査定の意味が無くなってきます。
引き渡し後に知らない問題を言われるケース
引き渡し後に「実は事故歴があったから減額します」といった連絡や「問題があったので減額します」という連絡があった場合、全く見に覚えのない話でしたら基本的に減額に応じる必要はありません。
ただし、買取業者が強く求める場合は、重要な欠陥かもしれませんので、手間ですが現車を確認して納得いくようでしたらお互いの妥協点を探しましょう。
しかし、中には悪質な業者で「事故歴があった」と嘘をついている可能性も考えられます。
納得がいかない場合は減額には応じず、国民生活センターなどに相談をしましょう。悪質なケースであれば第三者機関を通すと収束する可能性が高いでしょう。
最後に
基本的には契約書を交わした地点で契約成立となっていますので減額される心配はありません。減額されるのは稀なケースです。
注意点としては中には悪質な業者もあるという事です。お金を渡す前で尚且つ車を受け取っている状態なので強気な態度で減額を要求してくる可能性もあります。
そういったトラブルを避けるには、大手の買取業者を選択するという方法が有効です。ビッグモーターやガリバーなどですね。減額が100%無いとは言い切れませんが余程の正当な事情があった場合のみでしょう。
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