【軽自動車で高速道路】法定速度(制限速度)は?ターボ車のおすすめ特集
街乗り用で軽自動車を買っても、一度は高速道路を走る機会があるかと思います。
しかし、普段から高速道路に乗らないと、
「軽自動車って高速で何キロまで出していいの?」
「標識通りのスピードを出していいのかな?」
といった疑問が浮かぶ方もいるかと思います。
そこで、今回の記事では軽自動車で高速道路を走る場合の法定速度(制限速度)についてご紹介します。
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軽自動車の法定速度は?
結論から言うと、軽自動車の高速道路での法定速度は普通車と同じ100km/hです。
「80km/hだと思っていた・・」という方も多いかもしれませんが、実は2000年9月までは自動二輪車と共に80km/hでした。
この時の80km/hのイメージを持っている人が多いのかもしれません。
なぜ、80km/hだったのかというと『普通車に比べて安全性が低い』という部分が考慮されていたからです。
それに、昔の軽自動車はパワーが無く100km/hのスピードについていくのは無理があったのかもしれません。
こういった部分が技術の進歩と共に改善され普通車と同じ100km/hとなった訳ですが、法定速度引き上げの議論の際には行政側が渋りなかなか決定とはいきませんでした。そこで口を出したのがハーレーなどの海外のバイクメーカ−です。彼らの主張は「販売を阻害している」というもの。結果、日本はこの主張に押された事もあり、軽自動車、自動二輪車共に法定速度引き上げに至りました。
海外の主張に押されるのは日本らしいと言えば日本らしいのですが、ハーレーで80km/hの法定速度を守るのは確かに辛いものがあるかもしれません。
今の軽自動車でも100km/hはやや辛い
高速道路での法定速度が100km/hに引き上げられましたが、全ての軽自動車が楽々と100km/hで走れる訳ではありません。
特にノンターボ仕様の重量の重い軽自動車で100km/h出すのはエンジンの回転も3,000を軽く超え燃費も急激に悪化し、スムーズに加速できません。前方に遅いトラックが走っていたとしても追い越すのは困難でしょう。
筆者も最新のセミトールワゴン(ワゴンRやムーヴと同クラス)のノンターボに乗っていますが、ストレス無く100km/hのスピードについていくだけのパワーが無い事を実感しています。
その為、軽自動車を購入予定で高速道路に乗る機会の多い人はターボを買うのが無難でしょう。
実際、筆者の周りで高速道路に乗る機会が増えた為にノンターボの軽からターボの軽に乗り換えた人も居ました。しかも、ノンターボの軽は買って1年ほどの新品です。それでも、買い替えに至るほど走りにストレスを感じていたのでしょう。
高速道路でおすすめの軽自動車は?
たまにしか高速を使わない場合は、どの軽自動車でも問題ないと思いますが、頻繁に使う場合はターボ仕様の中でも向き不向きがありますので高速道路に向いている軽自動車を購入するのが理想です。
ターボ仕様のある軽自動車は、
- ムーヴ
- アルト
- ワゴンRスティングレー
- タント
- N-BOX
- ウェイク
- スペーシア
- ekワゴン
- ekスペース
- デイズ
- デイズルークス
- ジムニー
などです。
ラインナップを見ると半分はハイトールワゴンとなっています。いわゆる高さのある軽自動車で、空気抵抗を大きく受け重量も重いため高速向きとは言えません。実際、ネットで利用者の声を見てみても「風に煽られて運転しづらい」「加速がやや不満」といった意見を見かけます。
では、逆に高速道路で評判のいいターボ仕様の軽自動車を探してみると、
- ワゴンRスティングレー
- ムーヴ
- アルト
などが概ね評判がいい様です。さすがに3ナンバークラスと同等とはいきませんが、コンパクトカーに近い走りで問題なく高速道路を運転できます。
価格はアルト<ムーヴ<ワゴンRスティングレーの順番に高くなります。
そして、最も違う点は、室内空間の広さです。デザインや価格で選べない場合は、室内空間を必要としない場合はアルト、室内空間が必要な場合はワゴンRスティングレーかムーヴといった選び方をしてもいいのではないでしょうか。
以上、今回は高速道路の法定速度と高速道路でおすすめの軽自動車についてでした。是非、参考にしてみて下さい。
※s660などの軽スポーツカーも問題なく高速道路で加速できます。
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