【統計】男の軽自動車はカッコ悪い?恥ずかしい?男女使用比

いつの頃からか、『軽自動車は女性が乗るもので、男性は普通車に乗るべき』という感覚が浸透しました。
ですが、実際のところどうなのでしょうか?
今回は、軽自動車を使用する人の男女比について解説していきます。
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軽自動車の男女比
参考:一般社団法人 日本自動車工業会
こちらは未婚・既婚、そして男女の比率を表したものです。
やや古いデータになりますが、2013年のデータを確認すると、
- 未婚男性・・・8%
- 既婚男性・・・30%
- 未婚女性・・・8%
- 既婚女性・・・54%
となっており、未婚・既婚を考慮せずに男女のみで考えると、『男性38%:女性62%』という事になります。
確かに、女性の方がやや多いという事になりますね…。
ですが、全体の4割ほどが男性であるという事も事実。けして少ない数字ではありません。
しかも、未婚の男女非は同じ『8%』です。
結婚をすると、子供ができるので大きな車も必要となってきます。そのため、夫の車は普通車で、妻の車は維持費の安い軽を使う、という判断をする家庭が多くなるかと思いますので、既婚男女の比率が、『男性30%:女性54%』と一気に差が広がっている要因でしょう。用途が家族向けになるため、普通車が必要となり、男性の軽自動車率が下がるということです。
一家で一台の車を使う場合でも、普通車を購入する機会が増え、夫が主な運転手となる事が多いので、そういった部分でも男性の軽自動車率が下がる要因になっていると考えられます。
そのため、こういった事情を鑑みる必要のない未婚で考えた方が、男女比としては正確かもしれません。
もし、家族の事情などを考えずに、車を購入する場合、軽自動車と普通車どちらを購入するのか?
という部分に絞ると、未婚の『男性8%:女性8%』という比率がデータとして有効という事です。
筆者も軽自動車を使用!
今でこそ結婚をして子供も居ますが、現在乗っている軽自動車を購入した当時は未婚。
それまでは普通車に乗っていたので、軽自動車購入に至るまでは、「男で軽自動車はどうなんだろう…」といった迷いも正直ありました。
ですが、乗り始めると、そんな迷いは何処へやら。
- 自動車税は安い
- ガソリン代は安い(ハイブリッド車から乗り換える場合は高くなるケースも)
- 車検は安い
などなど、「男なのに軽自動車…」といった感情より、軽自動車にしたことの恩恵の方がはるかに強く、強い満足感を得られています。
あと、乗っていた普通車が、13年落ちという事もあってか、エンジン音も買い換えた軽自動車の方が静かで、加速もそこまで大きな違いを感じなかったというのも大きいかと思います。
軽自動車は、坂道に弱いといった印象を持っている人が多いかと思いますが、最近の軽は一概には言えません。日常使いには必要十分な性能です。
もし、こういった部分が不満であれば、おそらく「軽自動車なんて…」といった感情を抱いていたと思いますが、それどころか、これまでの普通車より満足をしているので、軽自動車にした事への後悔が一切ありません。
軽自動車は恥ずかしくない!
もう結論は見えていますが、改めて強調しておきます。
男性でも軽自動車に乗るのはごく普通の話です!!
何も恥ずかしくありません!!!
正直、軽自動車にしようか迷っている男性は、普通車にしなきゃいけないという状況ではないので迷っているわけですよね?
という事は、見た目や、黄色ナンバーに対する『抵抗感』や『見栄』によって迷っているかと思います。
でしたら、軽自動車で十分です。普通車にする見栄なんて大した事ではありませんよ。「女性受けが悪いのでは」とかいろいろ思うかもしれませんが、そんな事で男性を判断する女性なんてどっちにしろ、ろくなもんじゃありません!
こんな事を言うとバッシングを受けるかもしれませんが(^_^;)
ほとんどのケースで8割以上一人で乗るはずです。残りの2割のために見栄をはっても…と思ってしまいます。
当サイトの見解としては、軽自動車も選択肢に入れられるのであれば、軽自動車で十分!!ということです。
⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数
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