N-WGNグレードによる装備の違い。人気でおすすめは?

大人気の軽トールワゴンN-WGNには様々なグレードが用意されています。N-WGNの購入を検討している方はグレードの違いで悩んでしまう部分もあるのではないでしょうか?
今回は、N-WGNのグレードによる装備の違いについてまとめますので、購入の参考にしてみてください。
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N-WGNのグレードは5種類
現在、販売されているN-WGNのグレードは、
- C
- G
- G・Lパッケージ
- G・SSパッケージ
- G・ターボパッケージ
これらの5種類。
さらに、厳密にいうと、基本グレードは『C』と『G』のみとなっており、『G』から3つのグレードが派生しているイメージです。
『C』に関しては、『G』より後に発売した廉価グレードとなっており『ベーシックモデル』として用意されました。
『C』の装備品
『C』は、装備を減らす事により生産コストを下げ、安価で販売されています。
- マルチリフレクターハロゲンヘッドライト (マニュアルレベリング機構付)
- フルオート・エアコンディショナー
- 電波式キーレスエントリーシステム
- バニティミラー付サンバイザー
- 電動格納式リモコンカラードドアミラー
- UVカット機能付フロントウインドウガラス
- 高熱線吸収機能付フロントドアコーナーガラス
- 高熱線吸収/UVカット機能付フロントドアガラス
- 高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス (リアドア/テールゲート)
- フロントワイパー(ミスト機構付)
- 14インチスチールホイール+フルホイールキャップ +スチールラジアルタイヤ
- ヒルスタートアシスト(坂道発進で後退防止)
- エマージェンシーストップシグナル(急ブレーキでハザード)
- VSA(ABS+TCS+横滑り防止)
- ワンタッチウインカー(軽いタッチで数回点滅)
- センターロアボックス(収納)
- アイドリングストップシステム
基本的に必要とされる装備は概ね付いている印象ですね。廉価グレードではエアコンがマニュアルとなっている事が多いのですがN-WGNでは廉価グレードでもオートが採用されています。
分かりやすく異なるのは、現在、主流となっているプッシュエンジンスタートが採用されていないという点でしょうか。
走行性能や燃費性能といった点は他のモデルと変わりません。(ターボを除く)
『G』の装備品
まずは、『C』から上級装備に変更されるものを確認してみましょう。
電波式キーレスエントリーシステム⇒Hondaスマートキーシステム
カギを取り出す事なくボタンでドアの解錠施錠が可能。
バニティミラー付サンバイザー(運転席)⇒バニティミラー付サンバイザー(運転席・助手席)
サンバイザーについている鏡ですね。こちらが助手席にも装備されます。
続いて、付け加わる装備を確認してみましょう。
- プッシュエンジンスタート/ストップスイッチ
- チルトステアリング(ハンドルの角度調節)
- アレルクリーンシート
- フロントシートアームレスト
- シートバックアッパーポケット(運転席/助手席)
- クロームメッキモール付フロントバンパー
最も異なる点は、『G』からプッシュエンジンスタートが採用されているという部分と、スマートキーが採用されているという部分ですね。カギを探す煩わしさから開放されます。
ハンドルの角度調節やアームレストなどの快適性能、メッキモールなどエクステリアの部分も若干の変更があります。
位置づけとしては『スタンダードモデル』。
『G・Lパッケージ』の装備品
まず、通常の『G』から変更される点としては、
UVカットガラス⇒360° スーパーUV・IRカット パッケージ
紫外線カット機能が充実し、赤外線のカット性能も加わります。
フルオート・エアコンディショナー⇒プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナー
エアコンにプラズマクラスター機能が付きます。
さらに加わる装備は、
- 運転席ハイトアジャスター(座席の高さ調節)
- ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器(ナビゲーション連動) +充電用USBジャック
- シルバー塗装ステアリングガーニッシュ
- ピアノブラック調センターパネル&メーターパネル
- ハーフシェイド・フロントウインドウ
快適機能としては、運転席ハイトアジャスター、ハーフシェイド。インテリアにはシルバー塗装ステアリング、ピアノブラック調センターパネルが加わります。
基本的には『G』とそこまで変更点がない印象です。装備品が豪華になり、快適機能が少し増えるといった違いとなります。
『G・特別仕様車SSパッケージ』の装備品
『G・SSパッケージ』は『G・Lパッケージ』の装備が全て採用されており、+αで付属するのが以下の3点となっています。
- あんしんパッケージ
- 後席シートベルト締め忘れ警告灯
- インパネガーニッシュ(レイヤードクリアパネル:ホワイト)
あんしんパッケージの内容は、
シティブレーキアクティブシステム、 前席用i-サイドエアバッグシステム+ サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉
事故の回避と側面からの衝突に備えた安全機能。他のグレードではオプションとなっており唯一の標準装備がこの『G・SSパッケージ』となっています。
後席シートベルト締め忘れ警告灯に関しても他のグレードではオプションとなっており、唯一の標準装備です。
インパネガーニッシュ(レイヤードクリアパネル:ホワイト)に関しては、オプションでの選択ができないので特別仕様車専用のインパネとなっています。
一番の違いは『あんしんパッケージ』が標準装備という事ですね。オプションで『あんしんパッケージ』を付ける人は多いので、『G・Lパッケージ』に『あんしんパッケージ』を付けるのであればこの『SSパッケージ』がお買い得という事になります。
『G・ターボパッケージ』の装備品
こちらのグレードは、『G・Lパッケージ』がターボ仕様になったモデルで装飾品や装備品に関してはほぼ同じです。
異なる点は、これまでのグレードでは、『14インチスチールホイール+フルホイールキャップ +スチールラジアルタイヤ』だったのが『14インチアルミホイール(ピューターグレー塗装+切削+クリア塗装) +スチールラジアルタイヤ』に変更されるという点と、『フロントスタビライザー』が付くという点です。
大きな変更点ではないので基本的にはG・Lパッケージにターボが付くという解釈で問題ありません。
走りに関しては、出力・トルクともに向上し、高速道路や山道といった環境でもスイスイ走る事が可能となります。
価格や燃費の違い
価格
FF | 4WD | |
C | 1,090,000円 | 1,220,000円 |
G | 1,164,000円 | 1,294,000円 |
G・Lパッケージ | 1,222,000円 | 1,350,000円 |
G・SSパッケージ | 1,261,000円 | 1,391,000円 |
G・ターボパッケージ | 1,320,000円 | 1,450,000円 |
廉価グレードの『C』は110万円を切るというかなりお買い得な価格を実現していますね。『G』〜『Gターボパッケージ』までは価格差が16万円しかないのでかなり価格差の少ないラインナップという事が言えるでしょう。
少し予算を増やせばターボモデルでも特別仕様車でも買えるので選択肢が広がりそうです。
燃費
FF | 4WD | |
C | 29.4km/l | 26.2km/l |
G | 29.4km/l | 26.2km/l |
G・Lパッケージ | 29.4km/l | 26.2km/l |
G・SSパッケージ | 29.4km/l | 26.2km/l |
G・ターボパッケージ | 26km/l | 24.2km/l |
FFモデルでは29.4km/lとなっており、かなりの低燃費という事が言えますね。各グレード別では燃費の違いはなく、ターボモデルのみやや燃費が落ちます。
どのグレードがおすすめ?
ホンダに確認したところ『G・SSパッケージ』が人気との回答を頂きました。
まず、『C』に関しては、価格が安い分、最低限の装備となっています。「そこまで装備はいらない」「価格が安い方がいい」という方は『C』が選択肢に入りますね。ワゴンRの廉価グレードは燃費が落ちるなど選択しづらい面がありましたが、N-WGNは基本スペックが同じなので廉価グレードも十分選択肢に入ってきます。ただし、オプションで後付けできない装備も多いのでそういった点も確認しておきましょう。
『G』を選択するとスマートキーやプッシュエンジンスタートが装備されるのでこちらも魅力的。『C』との価格差も7万円ほどなのでそこまで大きくありません。
『G・Lパッケージ』はスーパーUVカットやプラズマクラスター、座席の高さ調節など快適機能が加わります。『G』に+6万円ですが、人によって必要とするか意見が分かれそうです。
『G・SSパッケージ』は衝突防止機能が標準装備となっており、『G・Lパッケージ』に+4万円という価格の面でも人気を集めています。
『G・ターボモデル』に関しては、高速道路や坂道での利用が多い人におすすめ。通常使いであればターボなしでも問題ない加速性能を誇っているので利用状況を考慮に入れて選択しましょう。
グレード選択で大切なのは『どういった装備が必要か』という事です。ご自身の使い方を考えてグレード選択を行いましょう。
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