コラム

人身届出を警察にしない物損事故でも搭乗者傷害保険は使える!体験談

2018/11/14

交通事故の被害にあった場合、警察にケガの診断書を届出して人身事故という事になりますが、

実は、保険の対応は必ずしも、警察への人身届出があるから人身事故として扱うとはされていません。

警察では物損の扱い、保険では人身の扱い、という事も可能になるのです。

もちろん、大前提として事故の届出(事故証明)は必要になりますが、その後、医師の診断書を警察に持っていく必要はないという事です。

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実際の事故で経験

かれこれ半年以上前の話になりますが、実際に、警察には物損で事故証明だけしてもらい人身にしなかったものの、自分の保険の搭乗者保険を利用できましたし、相手側の保険者会社も人身として自賠責基準の補償をしてくれました。

流れとしては、

交通事故(自分2:相手8)⇒具体的な内容

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警察に一緒に行き事故証明

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修理代の見積もりを出す際に、ディーラーに「念の為、病院に行った方がいい」と言われる

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私と妻は問題ないと確信があったものの、念の為、2歳の子供を病院に連れて行く

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特に問題なさそうなので警察には診断書を出さず(そもそも診断書をもらっていない)

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自分の保険会社から電話がかかってきた際に、念の為、病院に行った事を伝える

すると、人身の届出をしなくても搭乗者保険が使えるし、相手側の保険会社に病院に行った事を伝えると人身対応してもらえると言われる

具体的には、搭乗者保険は4回までの通院は2万円で、5回通うと20万円というもの。

※これは倍特約の基準で通常は4回まで1万円で5回で10万円

※症状が重い場合はこれより高額

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相手の保険会社から電話がかかってきた際に、念の為、娘だけ通院させる事を伝える

すると、警察には人身にしていないという状況でも相手の保険会社はケガの補償をすると申し出る

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5回の通院を終える

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自分の保険会社からは当初の説明通り20万円が振り込まれる

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相手の保険会社とは、既に物損の示談が成立していたものの、別途、人身に関する示談書が届けられる

内容は、4,200円×5(通院日数)×2

これに加えて、自宅から病院までの通院費、付添料(子供のため親に対して払われる、1日2,000円)

合計で約6万円

以上のように、警察には人身で届出をしていないものの、自分自身の保険・相手側の保険、両方が人身として対応をしてくれました。

警察にだけ人身にしないメリットは、やはり、相手側の免許に影響を与えないという点でしょう。

事故の相手は、最初はなぜか不満有りげな対応をしてきましたが、次第に反省の様子を見せ始めたので、私の中では「この程度の事故で人身にしたくない」という気持ちがありました。

物損では相手の免許(点数)に影響を与えませんが、人身にしてしまうと加点されてしまいます。

場合によっては免停などにもなりますし、「これぐらいの事故でケガがあるわけがない!」なんて逆恨みされるのも勘弁!

こういった中で、保険だけ人身対応というのは双方にメリットのある状態にできたと思います。

自賠責基準以上の補償は引き出せない

相手の保険会社の補償は、『自賠責基準』と呼ばれる最低限のものです。

その上には『任意保険基準』、さらに上には『弁護士基準』があります。

しかし、警察に届出をしていない場合にはこれらの上の基準を引き出すのは難しいでしょう。というか無理だと思います。

「そこまでのケガなら、なぜ人身にしない?」というのが相手の言い分になりますし、弁護士基準では裁判になることも少なくありませんが、大前提として人身であることが重要になってきます。

そのため、警察に人身の届け出をしない中で保険だけ人身にする場合は、最低限の補償しかされないものと考えておきましょう。

また、長期の通院も難しいでしょう。

長引きそうな場合は警察に人身届けを出す

今回、紹介した内容は、あくまでも「こういった対応もしてもらえるよ」程度のもので、はっきりとケガをしている場合には警察に届け出るべきでしょう。

特にムチ打ちは長引くケースが少なくありませんし、「これぐらいなら…」と我慢すると痛い目にあってしまいます。

また、通院はいつまでもできるものではなく、本人が痛いと言っても保険会社は容赦なく治療の補償を打ち切ってきます。

そういった場合には、弁護士に相談して、治療の延長や裁判という流れになりますが、そういったケースで警察への届出がないのはあまりにも不利な状況でしょう。

やはり、痛い場合は警察に人身の届出をしておく事が重要。

ちなみに、物損の届出(事故証明)をした際に警察に言われたのは「人身にする場合はできるだけ早くするように」ということ。

「具体的にどの程度ですか?」と確認すると「1ヶ月とか経過すると、本当に事故の影響か分からなくなるので人身として受け付けできなくなる」と言われました。

基準となる具体的な期間は決まっていないようですが、ネットの情報を確認すると3週間後で人身事故の受け付けをしてもらえなかったという例もあるようです。

もし、痛みを感じる場合には、迷わず早めに出した方がいいでしょう。

「相手がいい人だし悪い気が…」といった感情があるかもしれませんが、はっきり痛みを感じている場合は仕方ありません。

まとめ

以上のように、警察に人身の届出をしなくても、自分自身の保険だけでなく相手側の保険も人身として扱ってくれるケースはあります。

もし、「念の為、病院に行ったけど人身にするほどじゃ…」と悩んでいる場合は、保険会社に相談してみてはいかがでしょうか?

基本的に事故の被害は損をしてしまいます。たとえ事故車にされても、価値が下がった分までは補償されませんし、手間と労力も必要です。

そういった時に少しでも補償される環境を作るのは大切なことかと思います。

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