ガリバーで車を売却!出張買取査定の流れ。内容・所要時間・口コミ
先日、ガリバーの出張買取査定を利用してアルファードを売りました。
予想の売却価格は100万円ほどを考えていたのですが、結果は150万円!
上出来、上出来。
今回は、査定依頼から実際の査定、車引き取り、入金までの流れをまとめたいと思います。いわゆる、口コミ・レビューってやつですね。
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依頼は簡単!ネットで1分
依頼の申込み方法はいくつかありますが、ガリバーへ直接依頼するのはあまりオススメできません。
というのも、他社が競合しない環境では足元をみて安値をつけてくる可能性があるからです。
そこで、ネットの一括見積もりを利用してみて下さい。
一括見積もりでは、複数社に見積もり依頼をする形となりますので、他社を意識して本気の査定額を最初から提示してくる可能性が高まります。
複数の会社からコンタクトがあるかもしれませんが、ガリバー以外は断ってしまってもOKです。
私自身、こちらのかんたん車査定ガイドを利用しましたが、1分もかからない簡単入力で、5分後にはガリバー側から電話連絡を頂けました。
そして、電話で、出張見積もりの具体的な日時を決めます。
事前に日時を決めてからでもいいのですが、一旦コンタクトをとって、その後、改めて日取りを決めても問題ありません。
対応は、物腰柔らかい雰囲気でかなりの好印象。この点は、ビッグモーターも変わりませんが、ガツガツした雰囲気はありません。
ちなみに、私は一度決まった日取りをキャンセルして、数カ月後に再び連絡をしましたが、名前を伝えるだけで前回の情報を確認できたらしく、迅速な対応をして頂けました。
ちなみに、日取りが決まると「前日に電話連絡をする事も可能ですが利用されますか?」と聞かれます。
不安な場合は、電話連絡を利用しましょう。
査定当日の流れ
予約は1時でしたが、12時50分頃には査定士が到着。
見た目は、スーツの上にジャンバー。髪型は整髪剤を使っているもののあまり衛生的とは言えず…。ジャンバーもよれよれでした。
まぁ、雰囲気は良い人だったのですが…、この点は前回査定を受けたビッグモーターに軍配が上がります。せめてお店のジャンバーとかを用意すればいいのに…
名刺をいただき挨拶もそこそこに、受付票を渡されました。
記入は5分もあれば終わります。
裏面が個人情報保護方針になっていますので、こちらもしっかり読むとなかなかの手間ですが、まぁ、読んでみた感じでは一般的な内容です。
こちらを記入中、査定士は売る車の車検証の情報を書き写していました。
そして、そのまま査定作業に。
最初に行なったのは、運転席に乗り込みエンジンを始動。
走行距離を書き写して、さまざまな計器の確認をしていました。
意外だったのは、パーキングに入れたままエンジンをふかしたり、実際に走らせるといった作業が一切無かったこと。
「走行に問題ありませんか?」とは聞かれましたが、それ以上の確認はありません。
次に行なったのは、内装の確認。これは本当にザッとといった印象で時間は全くかけていませんでした。
次に、外装のチェック。角度をつけてヘコみの確認などをしていましたが、これも意外にあっさり。ささっと一周して終了。
その流れで車体の下も確認していましたが、これも10秒ほどでした。
次にエンジンルーム。ここはかなり時間をかけて丁寧に確認していました。
といっても、エンジンなど動力系の確認ではなく、接合部分の確認です。
エンジンはほぼ確認しなかった印象。オイルすら確認されません。
確認されるのは、ネジを外した形跡がないか、溶接が新しくなっている部分がないかなど。
過去の修復歴を確認するための作業です。
買い取る側にとって修復歴を見逃すのは致命的なこと。それだけで販売価格が数十万円異なりますので、入念なチェックをされます。
※ちなみに、このアルファードはいずれにしても事故車
多分、10分ぐらい確認していました。事故車という事も関係しているかもしれませんが。
最後に、バックドアの確認。
こちらも、後ろからの衝突で修復しているケースが多いため、接合部分を入念に確認していました。
見るだけでなく、一通り手で触れて確認。
以上で、査定作業は終了です。時間は、おおよそ15分(ほぼエンジンルームの確認に使った時間ということですが)。
査定の作業が終わったら、その情報を査定士が持っている端末(分厚いスマホみたいなもの)に入力します。※もちろん、入力するのは査定士自身
そして、その情報をガリバーの買取部署が受け取り、業者専用のカーオークションの相場を確認、そして、査定額の情報が現地の査定士に送られてきます。
査定士がその場で見積額を出すイメージがあるかもしれませんが、最近の大手はビッグモーターなどを含めてこのシステムを採用しています。
ちなみに、車の情報を送ってから、見積額が出るまでの時間は5分ほどだそうですが、今回は、15分ほどかかっていました。
そして、返ってきた見積額は、7万キロの8年落ち、修復歴どころか修理していない状態で130万円。
修理していない車はかなり査定が厳しくなるのですが、さすがのアルファードといった金額。
正直、100万円を超えれば御の字でしたが、ここは強がって「160万円ならこの場で売るのを決めますけど」と言うと、「交渉してきます」と、おそらくガリバーの買取部署に連絡をし始めました。
そして、電話を切ってから、再び15分ほど待たされ、査定士にガリバーから連絡が入り、出た数字は150万円。20万円のアップに成功しました。
ちなみに、前回記事(前回はヴェルファイア)に続き、親戚の車を代理で売りましたが、特に相見積などは必要ないし、売れればそれでいいという親戚の意向もあり、ここで交渉は終了。
150万円でサインしました。
まぁ、修理していない事を考えるとガリバーも頑張ってくれたように感じます。
ちなみに、事故がなければ150〜200万円になるそうです。さすがアルファードさん!!
クレームガード
中古車を売る時に一番怖いのが、引き取ってもらった後に不具合が見つかるケース。
昔は、引き渡した後に不具合が見つかったと言って、査定額を下げてくるというケースが頻繁に起こっていました。
ですが、その点、ガリバーには『クレームガード』という仕組みがあり、一定額を支払うと、それが保険のような形になり、不具合があってもガリバー側は一切文句を言えないという仕組みになっています。
クレームガードの金額は、買取額によって決まりますが、150万円のアルファードで1万数千円ほど。
買取価格から考えるとかなりお得な保険のように感じます。
そもそも、査定士が確認した車を後々ごちゃごちゃ言ってくるのに正当性があるのかも疑問ですが、一応、瑕疵担保責任というものがあり、法的には売った側の責任が認められていますので、念の為、クレームガードを付けておいた方が無難なように感じます。
ネット上には、付けても無駄な出費という意見も多いのですが…、個人的には良い仕組みのように感じます。
7日後に振込み
車の引き渡しは査定の翌日。
※車を使う場合は査定から数カ月後という事もある
※翌日たまたま双方の予定が合ったため。即日という場合でも1週間後などになる事もある
そして、入金の方は「来週」という少し曖昧な言い方でしたが、ピッタリ査定から1週間後に入金されました。
入金は、査定額からクレームガード料金を差っ引いた金額。
なんやかんや、入金されるまでは不安なんですよね…。特に金額が大きいほど。
そして、入金されると車の売却作業は終了です。査定から1週間で終了。あっという間ですね。
まとめ
以上が、ガリバーの査定・車売却の流れです。
唯一の手間は、査定に立ち会う必要があるということぐらいでしょうか。といっても1時間もあれば終わります。
全体的な印象はかなり良好。服装だけ気になりましたけど、話してみると低姿勢でありつつ気さくな感じだったので終始明るいやり取りだったように感じます。
もし、ガリバーの査定を検討している場合には、ネットの一括見積もりを利用してみましょう。
今回のようにガリバーも本気の査定額で勝負をしてくれますよ!
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もちろん実際に売るかは、査定額を見た後に判断可能です。