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家族で軽自動車2台は不便?3人4人家族は?メリット・デメリット

車を運転していると、各住宅に停まっている車の情報が何となく目に入ってくる。

車を2台所有している家庭の多くは、『普通車1台に軽自動車1台』の組み合わせ、次に多いのが『普通車2台』。

正直、軽自動車2台という光景はそこまで目にしないし、少数派という事になるでしょう。

そんな中、我が家の車事情は、ワゴンRにムーブコンテの軽自動車2台の組み合わせ。

おそらく、車の購入を検討している人の中には「1台は普通車にした方がいいのかな…」と軽自動車を視野に入れつつも普通車を購入するべきか迷っている人もいるのでは…?

今回は、実際に軽自動車を2台使っている立場からメリットとデメリットをまとめますので参考にして頂ければと思います。

一方的に「軽自動車2台がいいよ!」といった内容ではないので多分参考になると思いますよ…!

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言うまでもないけど維持費が安い!

軽自動車の最大の魅力と言えば、なんといっても『維持費が安い!!』ということ。

まず、毎年5月に軽自動車税の請求がきますが、この支払いが『10,800円』。※年式が2015年3月より前の場合は7,200円(中古を含む)ちなみに、我が家は2台とも7,200円

普通車であれば、

1リットル以下 29,500円
1リットル超~1.5リットル以下 34,500円
1.5リットル超~2.0リットル以下 39,500円
2.0リットル超~2.5リットル以下 45,000円
2.5リットル超~3.0リットル以下 51,000円
3.0リットル超~3.5リットル以下 58,000円
3.5リットル超~4.0リットル以下 66,500円
4.0リットル超~4.5リットル以下 76,500円
4.5リットル超~6.0リットル以下 88,000円
6.0リットル超 111,000円

排気量に応じてこれらのお金を毎年納めなくてはならないので、軽と比べるとかなりの高額。おそらく多くの車が4万円前後になるかと思います。

さらに、車検時に支払うお金も重量税や自賠責保険の違いで数万円程度は軽自動車の方が安く済みます。

アップル車検で安く車検を受けた話

そして、多くの場合は燃費も軽自動車の方がいいのでガソリン代も安く済むでしょう。(プリウスなど例外もありますが…)

そのため、軽自動車にする事によって浮くお金は年間で5〜10万円ほどになるはずです。2台分と考えれば、10〜20万円…最高!

これだけお金が浮けば、ちょっとした家族旅行にも行けますね(*^^*)

軽自動車と普通車の維持費を徹底比較

夫婦で手軽に使いまわせる

たまに嫁さんの車を運転する機会がありますし、逆に嫁さんが私の車を運転する機会もあります。

ですが、形状は違えど車幅や全長は全軽自動車共通しているので感覚はさほど変わる事なく運転が可能です。

以前、私はやや大きめの普通車に乗っていましたが、その時には嫁さんが私の車を運転したがらずに、長距離ドライブをしても私が運転しっぱなしでした。(そのくせ、地図をろくに見れないという…!)

軽自動車にしてからは、嫁さんも違和感なく乗れるのでこういった事もありません。

特に我が家は縦列駐車なので、入れ替える事なく相方の車をそのまま使えるというのは嬉しい点と考えています。

旅行にはちょっと狭く感じる事も

普通車と軽自動車のもう一つの大きな違いとして、『サイズ』が思い浮かぶかと思います。

実際に普通車と軽自動車で迷っている人も、「(子供も居るし)少し大きめの車もあった方がいいのでは…」という点がポイントになっているはずです。

確かに、2台とも軽自動車の場合は、旅行に行く際などに不便を感じてしまう場面があるかもしれませんね。

実際に、我が家にも2歳の子供が居ますので、家族3人で長距離ドライブや旅行に行く機会があります。

先日も長野県から名古屋まで軽自動車で家族旅行に行って来ました。

結論を言うと、さほど空間の狭さが気になった事はありません。荷物は、荷室と、後部座席の片側に載せるスタイルですが、特に置ききれなくて困るような事はありません。

ただ、子供が2人いると流石に不便を感じてしまうかもしれませんね。後部座席を荷物置きにできなくなるので全ての荷物を荷室に詰め込む必要がありますし、最近の軽は室内空間が充実しているとはいってもあくまでも軽の規格サイズがあるので、普通車にはかないません。

そのため、子供が2人いる場合で、旅行に行く機会が多いご家庭は1台は普通車の方がいいのかもしれません。

ちなみに、パワーに関してはさほど問題ありません。長距離であっても多少の山道であっても最近の軽は問題なく走ってくれます。ただ、高速道路では追越車線がやや辛いかもしれませんが…。

スキー場ではやや不便?!

子供が2歳になったという事もあり、先日、初めてスキー場までソリ遊びに行って来たのですが、スキーウェアとスノーブーツ、ソリ、これらを積んだところ車内がかなり窮屈なことになりました。

本来、スキー場に行く場合には、これらにプラスしてスキー板やスノーボードを積むわけですから、軽自動車ではなかり厳しいことになるでしょう。

それ以外にも、アウトドアでテントやバーベキューセットを積む場合など荷物の多いレジャーでは不便を感じる機会が多いかもしれません。

子供1人でも狭く感じてしまうわけですから、2人となると尚更ですね…。

もし、こういった機会が多い場合は、普通車の中でも大きめのミニバンが1台あった方がなにかと便利なのは間違いありません。

もちろん、荷物を沢山積める軽自動車もあるのですが、サイズの規格が決まっているので限界はあります。

スノーボードが積める軽自動車

子供2人は普通車も候補に入る?

軽自動車2台を使っている我が家の率直な意見は、『子供1人であれば基本的に不便する機会もそこまでないものの、子供が2人になったら普通車も候補に入る』というもの。

最近の軽自動車はハイトールワゴンも増え、充実の空間が確保されていますが、荷物を多く載せる事になる子供が2人となると、多分不便に感じる機会も多くなるでしょう。

後々後悔しても買い替えは手軽にできませんので思い切って普通車を買った方がいいかもしれません。

もしかしたら、3人目ができるかもしれませんしね。その場合は否応無しに普通車にしなくてはなりません。一応、年齢の条件が合えば子供3人と大人2人でも乗れますが、あまり現実的ではありません。

最終的な結論があやふやですが…

ご家庭によって車の利用状況は異なるので「軽自動車2台でいい!」「1台は普通車がいい!」という結論は出せませんが、実際に家族で軽自動車2台を使っている立場として率直な意見をまとめさせて頂きました。

我が家の場合、今現在は滅多に不便を感じる機会もないので軽自動車2台のままでいますが、2人目ができたら普通車を検討しようと、夫婦間でも話している状況です。

ただ、旅行に行く頻度が多い事や、スキー場に行く事を想定しているので、そうでない場合は子供2人でも軽自動車で問題ないのかもしれません。

最終的に『使い方次第』という事になりますので、凄くあやふやな着地点ですが…。しかし、実際に使い方次第です。荷物を載せて家族で出かける機会が多い場合などは後悔をしないように普通車が無難になってくるかと思います。

⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数

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