【新型スペーシアの口コミ】メリット・デメリット徹底比較!意外な…

新型のスペーシアが2017年12月に発売。
それから1ヶ月ほどの時間が経過し、徐々に実際に使っている人の口コミも確認できるようになってきました。
スペーシアの購入で迷っている人は、実際に乗っている人の評価を知りたいところですよね?
今回は、それらの口コミをまとめて紹介しますので、是非、参考にしてみて下さい。
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良い口コミ
燃費がいい!
スズキの軽といえば燃費がいい事で知られていますが、今回のスペーシアも、FFで30km/lとかなりの低燃費。
ただ、先代モデルの32km/lよりは下がっています。燃費は一定の条件で計測しますが、先代モデルはこの一定の条件を優先して設計されており、燃費がカタログ上いいものとなっていました。
一方で、新型のスペーシアは、燃費ではなく、実用域でのドライバビリティを優先した仕様となっています。そのため、一定の条件での燃費計測はこれまでよりも下がってしまったのです。
しかし、これまでの、実用域でのドライバビリティを優先していない仕様では無理のある走りをする機会も多く、実燃費はカタログ燃費より大きく下がる事が多かったとされています。
これらの事を総合的に考えると、新型スペーシアは先代モデルより燃費が落ちるという事はほとんどありませんし、走りの面では数段向上しています。
そのため、燃費がよく、加速もいいバランスの良い印象を持つのでしょう。
収納がとにかく多い!
これまでワゴンRだったからか、収納の多さには本当に有り難みを感じます。
特に、ティッシュを箱ごと収納できるのが嬉しい。
スペーシアなどハイトールワゴンは、その室内空間の広さを活かして収納スペースが多い事も魅力の一つとなっています。
実際の収納スペースを確認してみると、
かなりの充実ぶりが伺えますね。
口コミにもあるように、ティッシュ箱をまるまる収納できるのは特に魅力的なように感じます。生活感を隠せてスタイリッシュ!
もちろん、N-BOXやタントも収納は充実していますが、常に最も新しくモデルチェンジした車が最も収納面で優れているように感じます。つまり、この記事を書いている現在は、スペーシアが最も優れているということです。
室内空間がとにかく広い!
タントからの乗り替えだけど夫婦揃ってタントより広いと感じている。
この手のタイプは室内空間が広いのは当然の事なのですが、スペーシアは、タントやN-BOXより小さいと思われがちなんですよね。
しかし、先代モデルでも、タントより室内高がありましたし、新型モデルでは、圧倒的に大きいとされていたN-BOXをも上回っています。
一概に室内高だけで決められませんが、室内空間の広さで引けを取る事はありません。
ただ、イメージ的にそこまで大きいと考えていない人が多く、「想像以上に大きい」という口コミが非常に多くなっているのです。
それにこれまで以上にボックスタイプの形状となっているので開放感も感じられるのかもしれません。
シートのスライド幅が大きい
口コミとしては、多くありませんでしたが、実際に、ディーラーで確認してとても魅力的な機能だったので紹介します。
最近の軽は、スライド幅を大きくしているものが多いのですが、こちらは、
- 荷物室からもスライドが可能
- 左右どちらも大きくスライド
- 軽い力でスライド
と使い心地と利便性がとにかく高くなっています。荷物を載せるのにも使えますし、お子さんを近くに座らせる事も可能。
何気ない部分ですが、利便性を感じる人はかなり多いかと思います。
もちろん、シートアレンジも充実です。まぁ、こちらはどの車もスタンダードですが…。
悪い口コミ
パワーが足りない
先ほどのような、「加速性能がいい」という意見が多い一方で「加速が悪い」と感じている人が多い事も否定できません。
660ccという軽自動車の限られた排気量の中で、大きく重い車体を載せているので、走りの面でミラなど軽量の軽自動車に劣るのは仕方ないことです。
ただ、そういった条件の中でも、先代モデルのスペーシアより走りが向上しましたし、スペーシアの前身パレットから考えてもかなり良くなっています。
実際、試乗で上り坂を走行したり、アクセルを踏み込んでみましたが、基本的に日常使いで不便するような事はありません。
これまで乗ってきた車によっては加速性能が悪く感じる事もあるかもしれませんが、おそらく、慣れてしまえば問題なく使える範囲でしょう。
死角が多い
こちらも、全てのハイトールワゴンに共通して言える事ですね。ボンネットも箱型で死角となる空間がかなり多い車という事が言えます。
これも、結局のところ慣れるしかないのですが、苦労する人も多いかもしれません。
衝突被害軽減ブレーキなどの安全装置もできるだけ装備しておいた方がいいでしょう。+6万円ほどで装備可能となっているのでそこまで高くありません。
硬い乗り心地
『硬い』とはサスペンション(タイヤと車体を繋ぐバネ)に使われる言葉で、硬い場合は、細かな段差を拾ってしまい振動を感じやすい状態となります。
確かに、これはハイトールワゴンに再三言われていた事ですが、従来のハイトールワゴンよりかなり良くなっているので、私としては評価するべき部分と感じています。
段差は拾うかもしれませんが、燃費だけを優先した仕様(タイヤの空気圧をあげると燃費が向上するが乗り心地が下がる。一時期、燃費優先のために空気圧がやたら高い車が販売されていた)ではありませんし、この手のタイプとしては及第点以上になるはずです。
エアコンパネルの操作性が良くない
これは確かに私も気になった部分です。
従来のモデルよりスタイリッシュにまとめられていますが、その分、ボタンが小さくなり、スムーズな操作が難しくなっています。
従来操作パネルがあった場所には収納スペースを設けていますので、収納スペースを優先した設計にしたのかもしれません。
従来のエアコンパネルはつまみの使い心地も高級車のようで良かったのですけどね…。
まぁ、こちらも慣れで少しはカバー出来る部分でしょう。
最後に
以上がスペーシアの口コミ、良い点と悪い点になります。
双方の意見がありますが、従来モデルより向上している事は間違いありません。悪い点が一つもない車はありませんからね。それよりも良い点で迷っている車と比較してみるのがいいかもしれません。
参考になると幸いです。
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