故障・修理

車の傷が錆びるまでの期間と傷の深さ。放置すると修理代金が高額に!

車のボディは多くの部分が金属製。

車を所有している人なら誰もが認識している事かと思いますが、事故やこすり傷などの損傷を放置してしまうと錆びる恐れがあります。

ただ、それを分かっていても細かな傷ならそのまま放置してしまいそうですよね…。

しかし、その判断が高額の修理代に繋がってしまう事も少なくありません。

錆というのは、徐々に問題のない部分まで侵食してしまい、当初の傷からは想像できないほど広範囲に広がってしまう事があるのです。

今回は、

『どの程度の傷なら錆びるのか』

『どの程度の期間で錆びるのか』

『どの程度の修理代がかかるのか』

これらの項目について確認してみましょう。

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錆が発生する傷の深さは?

まずは、錆びない傷の例を確認してみましょう。

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こちらの3枚は、先日事故にあった筆者の軽自動車。

いわゆる『こすり傷』ということになりますが、訳あって、2ヶ月経過した今もこの状態のまま放置中です。

ですが、この傷は2ヶ月経過した今でも錆びていません。

事故にあったのは1月で、長野県という事もあり道路には錆の原因になる塩カルも大量に撒かれています。

それでも、洗車等は一切せず塩カルが付着した状態でも一切錆が出ていない状態です。

こすり傷の場合、傷だと思っていたものが『結果的に衝突した対象物の塗料だった』という事はよくありますが、板金工場にも持ち込みましたがこちらは完全に筆者の車に傷がある状態。

それでも錆びない理由は、塗装が剥がれているものの、防錆処理の部分までは剥がれておらず、鉄板が露出した状態ではないから。

『傷がある=錆びる』が必ずしも当てはまるわけではないということです。

ただ、防腐処理が露出した状態は、通常の塗装より弱いので、長年放置してしまえば錆びる可能性があります。

迅速な対応を必要としないものの、できれば直しておいた方がいいでしょう。

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(分かりづらくてすいません…)

こちらは、先ほどの事故車を下の方まで写したもの。

かなり分かりづらいのですが、画像の中央右下あたりが先ほどのこすり傷よりハッキリと白く傷ついています。

5mmほどは凹んでおり、線状の僅かな範囲ですが鉄板部分も露出した状態。

こちらも保険で修理なので、未だに放置して2ヶ月ほど経過しているのですが、

1週間ほど経過した地点で若干錆び始めて、

現在は、ハッキリと錆びた状態になっています。

車の鉄板は、ステンレスやアルミのような錆びづらい金属は使っていないため、露出した状態ではあっという間に錆が進んでいきます。

稀に、錆だらけの古い車を見かけますが、古い車だから金属が錆びやすいといった事ではありません。年式に関係なく、現在の車でも金属が露出してしまえばなんら変わりなく錆が進行します。

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※古い車は塗装の劣化で防錆処理が剥がれている

錆びるまでの期間は?

今回の私の例では、1週間ほどで錆が発生しましたが、もっと激しくガリガリいっているような傷であれば、1日どころか数時間で錆びる可能性も十分考えられます。

金属の露出が大きいほど錆びやすい条件は揃いますし、傷が深いほど錆の進行が早くなります。

また、

  • 結露
  • 海の近く
  • 塩カル

特にこれらの条件が揃っている場合は要注意。錆の発生および進行がかなり早くなります。

『塩』が錆に繋がるのは知られた話ですね。海沿いに止まっている車の錆びている確率は、内陸部で使う車より圧倒的に高くなります。

「冬は乾燥しているし錆びない」といった意見もありますが、結露が発生するので夏場以上に錆びる可能性があります。

「どの程度の期間で錆びるのか」という問いには明確な答えはありませんが、金属が露出している状態ではいつ錆びてもおかしくありません。

こすり傷および板金の修理相場は?

こすり傷の修理は損傷箇所によって若干の違いがあります。

フロントバンパー 10,000円〜
フロントフェンダー 22,000円〜
リアフェンダー 22,000円〜
リアバンパー 20,000円〜

『〜』となっていますが、損傷の大きさによって料金が異なってきます。(+1万円ほどになる事がある)

※カーコンビニ及びアップルの修理料金参考データ

バンパーよりフェンダーの方が修理代が高くなるのは、板金工場に共通していることです。

また、こすり傷の修理ではなく板金を必要とする場合は、パネル1枚につき5万円かかると考えておいてください。

ちなみに、先ほどの私の車の損傷では見積もりが約12万円でした。
内訳としては、錆が発生している部分の板金が5万円ほど、その他3枚のパネルのこすり傷で7万円の修理費を必要とします。

ちなみに、錆が広がった時の修理費は溶接・塗装代でパネル1枚につき5〜6万円を必要とします。(範囲が広いとさらに高い可能性やパーツを取り換える可能性も(10〜20万円))

こすり傷修理の3倍ほどの費用。この出費は避けたいところです…。

自分で修理するのも有効!

錆びる前の方が安く済むとはいっても、けして手軽な料金ではありません。

中には、当て逃げなど理不尽な理由で悩んでいる人も居るでしょう。

そんな時には、ご自身で安く修理するというのも有効な手段になってきます。

大変そうに感じるかもしれませんが、意外に簡単で、数時間もあれば作業完了です。

まずは、コンパウンドやサンドペーパーで傷部分が平らになるまで擦る

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仕上げに極細のコンパウンドかサンドペーパーで磨く(サンドペーパーで磨く場合はバケツに水をいれサンドペーパーを洗い流しながら作業)

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サビ防止の下地を塗り、擦った範囲より少し広範囲にスプレー塗装(マスキングで他の部分に塗装がつかないようにする)

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最後にボカシスプレーをかけると新しく塗装した部分と従来の塗装の差がなくなる

かかる費用は3,000〜5,000円ほど。修理工場に出すよりははるかに安く済みます。

動画と画像で傷(ヘコみ)の修理方法をかなり詳しく解説しました⇒初心者でも分かりやすい自分で傷を直す方法

道具の確認はこちら⇒塗装で必要なグッズ

最後に

早ければ数時間ほどで錆び始めるので、錆が発生する事自体はある程度仕方ありません。

しかし、それを放置してしまうと、修理代がどんどん高くなりますし、自分で修理するのも困難になってきます。

大切なのは、できるだけ早めに対応して、いい状態を保つということ。

DIYで修理するのもそこまで難しくありません。先ほどのリンクではかなり詳しく解説していますので、是非、一度確認してみて下さい。

⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数

【お得情報】

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