簡単に直る!冬場の車はエンジンがかかりづらい!かからない原因
「冬になるとエンジンがかかりずらい・・」
といった悩みを持っている人は少なくないかと思います。『キュルキュルキュル』というセルが回る音だけが虚しくなり響き時にはエンジンがかからない時もあるでしょう。
なぜこの様な現象が起こるのでしょうか?
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エンジンがかからない原因は?
冬場になるとエンジンがかかりずらいと感じている場合は、ほとんどのケースでバッテリーが原因です。
バッテリーには電気がためられており充電池のような役割を果たしています。蓄電された電気は車の様々な機能に使われますが、エンジンの始動もその1つ。エンジン始動時には大きな電力を必要としその役割をバッテリーが担っているのです。
しかし、バッテリーには様々な弱点が、それは、
- 寒さに弱く気温が低いと放電がしづらい
- 長年使うと蓄電能力が弱まる(寿命がある)
まず、なぜ冬場になるとエンジンがかかりづらい状況になるかというと、バッテリーは気温が下がると放電しづらい作りとなっており、エンジン始動に十分な電気を放電できなくなってしまうのです。
しかし、これだけでは十分な説明とはなりません。冬場でもエンジン始動が問題ない車と始動しづらい車がありますね。
この違いは、『2』のバッテリーの寿命が関係しています。長年使ったバッテリーは蓄電能力が弱まっており、放電能力をフルに使えなくなってしまうのです。
放電能力が少し落ちても夏場など暖かい季節は問題なくエンジンがかかりますが、冬場になり気温の影響によってさらに放電しづらい環境が重なってしまうとエンジンがかからなくなってしまうのです。
近年のバッテリーは性能が向上しており、3年程は問題なく使えるでしょう。しかし、それ以上経つと例え新しい車でもエンジンがかからないという現象が起きてしまうかもしれません。
エンジンがかからない時の解決策
エンジンがかからない時の解決策は簡単です。
👇
5分待つ
👇
エンジンをかける
不思議なように感じるかもしれませんが、以上の工程で問題なくかかるはずです。
エンジンがかからないのは、気温が低い事によってバッテリーの温度が下がっているからです。
大切な事はバッテリーの温度を上げて放電しやすい環境を作る事となります。
では、どのようにバッテリーを温めるかというと、、
『エンジンがかからなくてもエンジンをかける動作をする』
たったこれだけなんです。
エンジンがかからなくても、1度かける動作をすると放電が始まりバッテリーが温まります。
その後、目安としては5分ほど待ちましょう。多くの場合、5分後には問題なくエンジンがかかるようになっているはずです。
5分経ってもエンジンがかからない場合は
上記のような方法で5分後にエンジンをかけてもかからない場合は、他の原因も考えられます。
- バッテリー上がり
- ベルトの劣化
バッテリーが上がっている場合は、5分経ってもエンジンは始動しません。他の車のバッテリーを繋いで始動させましょう。
⇒車のバッテリー上がり。ブースターケーブルの正しい繋ぎ方・手順
ベルトの劣化などバッテリー以外の理由でエンジンがかからない場合は、ディーラーや整備工場に連絡をして指示を仰ぎましょう。個人で直すのは難しいので専門の方に任せるようにしましょう。
👇
5分待つ
👇
エンジン始動
👇かからない場合
バッテリー上がりを確認
👇バッテリー上がりが原因ではない場合
ディーラーや整備工場に連絡
何かと車のトラブルが増える冬ですが、1つ1つ原因を探ってみましょう。
⇒実は5人乗りOK!?意外に知られていない軽自動車の乗車人数
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